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グッディーズ・クラシック輸入盤新譜情報

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グッディーズ新譜情報 03-11 No.7

発行日: 2003/11/17


  ■■■ 新星堂チェーン・CDショップ・グッディーズ新譜情報 ■■■ 

                                                        03-11 NO.7
                                                        発行 03-11-17

当店は、東京都東村山市(西武新宿線久米川駅近く)で営業しております、通
販専門店です。基本的に在庫はございませんので、お取り寄せでの販売が中心
となります。ご案内を差し上げている商品は、いつでもご注文いただけますが
「ご予約締め切り日」を過ぎてからの新譜のご注文は、入荷日が遅れる事がご
ざいますので、「ご予約締め切り日」までにご連絡をいただきますと、確実に
入手できます。また、このメールマガジンでご案内しているレーベル以外にも、
クラシック輸入盤のお取り扱いはございますので、お探しの商品がございまし
たらメールにてお問い合わせ下さい。国内盤は通常のCDショップで扱っている
全ジャンルの商品(CD、LD、DVD、ビデオテープ、etc)をお取り寄せいたしま
す。映像関係の国内盤は、新譜・旧譜とも表示価格より10%割引となります。
国内盤CDも再販期間が過ぎたものは10%割引となりますので、お問い合わせ下
さい

このマガジンの情報は最新情報をお届けしていますが、輸入盤の性格上、発売
日・入荷日が予定より遅れる事があります事、ご了承下さい。

メールアドレス: goodies2@pc.highway.ne.jp
ホームページ: http://home4.highway.ne.jp/goodies/

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<ARCANA(フランス)>
A420(2CDs) \4160
ジュゼッペ・タルティーニ(1692−1770):
〔Disc-1〕
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集(12のソナタと1曲のパストラール)
Op.1より
ソナタ第12番ヘ長調Op.1-12    
パストラール(田園曲)イ長調Op.1-13    
ソナタ第4番ト長調Op.1-4    
ソナタ第10番ト短調《捨てられたディド》Op.1-10    
ソナタ第3番ハ長調Op.1-3    
〔Disc-2〕
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ(12のソナタ)Op.2より
ソナタ第1番ニ長調Op.2-1 
ソナタ第4番ロ短調Op.2-4   
ソナタ第5番イ短調Op.2-5   
ソナタ第11番ホ短調Op.2-11 
エンリコ・ガッティ(ヴァイオリン)、ガエタノ・ナッシロ(チェロ)、
グイド・モリーニ(チェンバロ)
先頃8年ぶりの来日を果たし、聴衆を大いに沸かせたガッティの最新録音がつ
いにリリース。前々から計画されていたものの、なかなかリリースに至らなか
ったタルティーニのソナタ集である。18世紀最大のヴァイオリニストであり、
重音奏法の創始者、近代的運弓法の確立者として音楽史上に名を残すタルティ
ーニが、現代最高のバロック・ヴァイオリニスト=ガッティの演奏で聴ける日
が、遂に来たのだ。
タルティーニのソナタは100曲以上の存在が確認されているが、ガッティは作
品1と2の曲集から注意深く録音曲を選択。その結果、タルティーニの真作か
どうか疑わしいものや、混乱した作品番号が付けられたものは収録されなか
った。―― つまり、タルティーニといえば代名詞のように取り上げられるあ
の有名な《悪魔のトリル》も含まれていないのだ!
ガッティは自ら筆をとった今回のブックレットで、「くたばれ、悪魔!」
(may the devil go the devil)と題した一文を寄せて、現代のタルティー
ニ演奏に強烈な批判を浴びせている。ガッティは、《悪魔のトリル》の有名
な逸話 ―― ローマ枢機卿の娘と密かに結婚したタルティーニが、アッシジ
のフランシスコ会修道院に逃れ、夢の中でヴァイオリンを弾く悪魔に出会い、
この世のあらゆる音楽知識を与える代わりに、魂を差し出せと持ちかける 
―― が、アッシジ滞在の部分以外は何の根拠もない、立証もできない物語だ
ったと語る。そして、こうした根拠のない逸話や憶測が今日まで蔓延した結
果、原典を探求すべきピリオド演奏にまでその影響が及んでいることを痛烈
に糾弾しているのだ。それは「夢の中の悪魔は伴奏者を従えていなかったは
ず」と自己弁護して、《悪魔のトリル》を勝手に編曲し、無伴奏で弾いて録
音してしまった「あるバロック・ヴァイオリン奏者」にも、非難が向けられ
ている(古楽ファンなら誰のことを指しているか一目瞭然!)。 ガッティは
こうした作曲者の意図を踏みにじる行為、つまり商業主義におもねる行為に
対して誰からも非難の手があがらないことに疑問を呈する。「もし、これが
バッハやモーツァルトだったらどんな反応が巻きおこるか自問しなければな
らない」と語るガッティは、タルティーニを、大衆受けする安易な常套手段
とか、真実を歪めるという危険を冒してまで大当たりを求めるようなものと
は見ていないのだ。そしてガッティはこの文を以下のように結んでいる 
―― 「私たちすべての“文化財”たるべき作品を心から擁護したいと思う
… ひとつの作品や和声を間違って扱ったり、混乱を招くようなことをした
ら、それは建築物に損傷を与えたり、キャンヴァスを汚したりするのと同じ
ことだと、私は心の底から思っている。そして私はこう結論した… 悪魔は
永遠にくたばれ!」






<Glossa>
GCD921607  \1980
アンリ・デマレ(1661−1741):
グラン・モテ《主は王となられる(詩篇第96番)》    
グラン・モテ《パリのテ・デウム(聖アンブロシウス賛歌)》 
エルヴェ・ニケ(指揮)、コンセール・スピリチェル
フランス宮廷と密接なかかわりを持ち、大規模なグラン・モテを説得力あるも
のに仕上げることに関して、右に出るものはいなかったといわれるデマレ。最
初の妻が没して後、弟子の女性と結婚しようとして反対され、修道院への追放、
変装、長引く裁判などを経て、死刑覚悟で逃亡し、諸国を遍歴するなど、波瀾
万丈の人生を送った人でもある。2001年にもクリスティがデマレのグラン・モ
テを取り上げる(今回とは曲目は違う)など、にわかに注目を集める存在にな
ってきた。今回ニケが取り上げたことにより、デマレ復権にますます拍車がか
かることを期待しよう。同時代のドゥラランドやクープランと比較しても遙か
に色彩感覚に溢れた音楽が、どうして埋もれかかったのかは不思議だ。






<AVIE Crear Classics>
AV0023  \1980
レオシュ・ヤナーチェク(1854−1975):ヴァイオリン・ソナタ    
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906−1975):19の前奏曲(Op.34より)
セルゲイ・プロコフィエフ(1891−1953):
ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調Op.80 
カイ・グレウスティーン(ヴァイオリン)、
キャスリン・オルドロネウ(ピアノ)
AVIEレーベルの新しいシリーズ。Crear Classicsのクリアとは、スコットラン
ド西海岸の芸術スタジオのことで、レコーディング、リハーサルなど、様々な
用途に使えるオープン・スペースとのこと。スコットランドの雄大な大自然に
囲まれた長期滞在型スタジオで、ここで生まれる自由でのびのびとした音楽を
リリースしてゆくシリーズ。カイ・グレウスティーンはカナダ生まれの期待の
新人。ドロシー・ディレイやミルシテインについて学んだ逸材。アスペン音楽
祭などでも活躍中。

AV0021  2枚組  \3960
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685−1750):
無伴奏チェロ組曲第1番-第6番 BWV.1007-1012 
フェーベ・カライ(バロック・チェロ)
フェーベ・カライはアメリカ・ボストン生まれのバロック・チェリスト。ザル
ツブルクでアーノンクールについて学び、1983年からムジカ・アンティクワ・
ケルンに在籍。現在はアメリカに戻り、マギーガン&フィルハーモニア・バロ
ック管弦楽団など、多くのアンサンブルと共演し、活躍している。楽器は
1690年イタリア製の逸品(作者は不明)。これが実にいい音で、前述クリア
・スタジオの音響のよさとあいまって雰囲気抜群の演奏に仕上がっている。






<Cello Classics>
CC1011  \2080
「モーツァルティアーナ」
エレーヌ・リーブマン(1796−a.1835):
グランド・ソナタ(チェロ・ソナタ)Op.11    
モーツァルト(1756−1791)(アンネッテ・イッサーリス補筆):
アンダンティーノ変ロ長調 K.Anh.46(374g)    
ヨゼフ・ヴェルフィ(1773−1812):チェロ・ソナタニ短調 Op.31    
ヨハン・ネーポムク・フンメル(1778−1837):
モンフェリーナによる変奏曲Op.54 
セバスティアン・コンバーティ(チェロ)、
マギー・コール(フォルテピアノ)
モーツァルトとその時代にフォーカスをあてた企画。チェロがまだ独奏楽器と
しての認知が低かった時代だが、掘り起こしてみれば充実した作品があること
を示すディスク。






<Danacord>
DACOCD604  \2080
ヨアヒム・アンデルセン・コンプリート・レコーディングス Vol.1 
"フルートと管弦楽のための作品集" 
ヨアヒム・アナセン (1847−1909):
2つのフルートと管弦楽のための《軍隊風アレグロ》Op.48    
悪魔のポルカ Op.49    
演奏会用小品第2番 Op.61    
ハンガリー幻想曲 Op.2   
バラードと風の精たちの踊り Op.5    
愉快な変奏曲 Op.26 
トマス・イェンセン (フルート)、
アンドラーシュ・アドリヤン (フルート)、
ジョルダーノ・ベリンカンピ(指揮)、南ユトランド交響楽団
ヨアヒム・アンデルセンは19世紀後期、ヨーロッパ屈指のフルート奏者のひと
りで、ベルリン・フィルハーモニックの創設期にフルート奏者、副指揮者とし
てメンバーに名を連ねている。アナセンは作曲家としても、フルートのための
作品を多数作曲、188曲のエチュードは現在もひろく用いられている。

DACOCD615  \2080
「"畑は耕された" マイヤー=トプセー、デンマーク歌曲を歌う」
秋と冬の歌 − 
アクセル・アーヤビ(1889−1942):わたしはオート麦、
民謡:畑は耕された、
オット・モーテンセン(1907−1986):九月の空はこよなく青く、
ハラル・バルスレウ(1868−1952):畑の空が白んでくる、
J・P・E・ハートマン(1805−1900):苗木と低木が雪に埋もれて立っている、
トーヴァル・オーゴー(1877−1937):スズメは枝のかげでものも言わず、
トマス・ラウプ(1852−1927):見わたすかぎり雪、
トーヴァル・オーゴー(1877−1937):雪のかけらが吹き寄せて    
春と夏の歌 − 
ポウル・シアベク(1888−1949):きょうはいい天気、
オット・モーテンセン(1907−1986):緑の愛らしい春、
パウル・ヘルムート(1879−1919):ごらん、牧場に太陽が照りつけている、
トマス・ラウプ(1852−1927):影の中をわれらはさすらい、
オーロフ・リング(1884−1946):デンマークは今、白夜にまどろむ、
カール・ニルセン(1865−1931)今、この日は歌にあふれ、
オット・モーテンセン(1907−1986):
デンマークの夏よ、おまえを愛す、日常生活の歌、
カール・ニルセン(1865−1931):ほほえみながら重荷を担う、
アルフレズ・トフト(1865−1931):オーレは丘にすわって歌っていた、
ヨハン・クリスチャン・ゲバウアー(1808−1884):道の曲がるところに
愛と憧れの歌 − 民謡:それは土曜の夕べのこと、
J・A・P・シュルツ:(1747−1800):美しいシレズは18歳になったばかりだ、
オット・モーテンセン(1907−1986):彼女はかわいくて、
J・P・E・ハートマン(1805−1900):鳥よ飛べ、フーレの波を越えて
祖国と歴史の歌 − 
トーヴァル・オーゴー(1877−1937):新緑のブナの木がまぶしい島、
ニルス・W・ゲーゼ(1817−1890):シェロンの勇ましき平野に、
カール・ニルセン:(1865−1931):
いつでも出帆できる船のように、夕べの歌、
民謡:深く静かな森の中で、
カール・ニルセン(1865−1931):教えてくれ、夜の星、 
トマス・ラウプ(1852−1927):心よしずまれ、太陽が沈んでいく、
カール・ニルセン(1865−1931):素晴らしい夕べのそよ風、
C・E・F・ヴァイセ(1774−1842):夜のしじまに 
エリサベト・マイヤー=トプセー(ソプラノ)、ペーア・サロ(ピアノ)
2003年4月、フレゼリクスダール城(ロラン)での録音。
エリサベト・マイヤー=トプセー(b.1953) はドイツオペラの歌い手として
ヨーロッパ中のオペラハウスで活躍中。このアルバムでは、デンマークの歌か
らテーマ別に31曲を選んで歌っている。彼女はこれまでにデンマークの賛美歌
(DACOCD32302)、シベリウスとラングストレムの歌曲集(DACOCD32312)を録
音していた。






<Immortal>
MM950004(DVD)\2350
「クリスマス・ソング集」
バッハ=グノー:アヴェ・マリア、
シューベルト:アヴェ・マリア、
ブラームス:子守歌、
カポッキ:田園曲、
ビゼー:アニュス・デイ、
ビクトリア:おお大いなる神秘 
民謡:フン・フン・フン、
フランク:天使の糧、
民謡:この子供は、
レーガー:聖母マリアの子守歌、
きよしこの夜、他 全17曲 
アルフレート・クラウス(テノール)、レナータ・スコット(ソプラノ)、
エーリヒ・ビンダー(指揮)、
ブラティスラヴァ交響楽団、バダホス高等音楽院合唱団
クリスマス・ソング集。収録時期は特に記載がない。NTSCステレオ。画面サイ
ズ4:3






<Capriccio>
50000(SACD Hybrid Multichannel) 5枚組 \8000
ヘルベルト・ケーゲル ベートーヴェン交響曲全集 Hybrid SACD ―― 
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770−1827):
〔Disc-1〕
交響曲第3番変ホ長調Op.55《英雄》
交響曲第1番ハ長調Op.21    
〔Disc-2〕
交響曲第7番イ長調Op.92    
交響曲第2番ニ長調Op.36    
〔Disc-3〕
交響曲第5番ハ短調Op.67《運命》    
交響曲第4番変ロ長調Op.60    
〔Disc-4〕
交響曲第6番ヘ長調Op.68《田園》    
交響曲第8番ヘ長調Op.93    
〔Disc-5〕
交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱付き》*    
ヘルベルト・ケーゲル(指揮)、ドレスデン・フィルハーモニック、
アリソン・ハーガン(ソプラノ)*、
ウテ・ヴァルター(コントラルト)*、
エベルハルト・ビュッヒナー(テノール)*、
コロス・カヴァトス(バス=バリトン)*、
ベルリン放送合唱団*、ライプツィヒ放送合唱団*
1982から83年にかけて録音された、ケーゲルの伝説的な全集録音。今回、DSD
(ダイレクト・ストリーム・デジタル)による完全なリマスターが施されたた
め、音が根本的に違う! これまで、何回も再発売されているセットだが、マ
スターテープにまでさかのぼって一からリマスタリングの手が加えられるの
は今回が初めてである。音楽だけでなく、衛星放送の「ディスカヴァリー・
チャンネル」など、幅広い分野の音響デザインを手がける「スタジオ301」
(ケルン)が今回のリマスターを手がけている。ハイブリッドなので、サラ
ウンドSACD、2チャンネルSACD、2チャンネル・ノーマルCDという3本の信号す
べてがフレッシュなものになったという。
マルチ・サラウンドに関しては、5.1ではなく、4.0chが採用された。これは
Capriccioが新規に制作する録音に関しても当面は同様の処置がとられるとい
うことなので、あえてセンターチャンネルやサブウーハーを用いないという
方針は、Capriccioのポリシーに基づいて決められたことだと思われる。サラ
ウンドは、B&W 801(大型スピーカー)を全チャンネルに用いてモニタリン
グがなされた上、ニアフィールド(近接セッティング)で別のスピーカー
(オルフェウスNFモニター)を用いて、さらに実験を繰り返し、音決めがな
された…という、大変な凝りようである。
DSDのワイドレンジ効果は絶大で、ブックレットには「すべての帯域がワイド
に広がったため、これまでのノーマルな録音と比較して、わずかながらピー
ク時の全体レベルを下げる必要がありました。再生の際は通常のボリューム
位地より高く設定してください。そうすれば、このシステムのダイナミック
なサウンドが大きなインパクトを与えてくれるでしょう」と記載されている。
なお、今回のボックスはスリップケースの上から、分厚いアクリル・ケース
をかぶせてあり、手にしたときの重量感も相当なもの。

67069  \1980
フランツ・ヨゼフ・ハイドン(1732−1809):
ディヴェルティメント変ロ長調Hob.II-46(聖アンソニーのコラール)    
ディヴェルティメント ヘ長調Hob.II-F7   
ディヴェルティメント 変ロ長調Hob.II-43*   
ディヴェルティメント 変ホ長調Hob.II-41   
ディヴェルティメント 変ロ長調Hob.II-42* 
リノス・アンサンブル
マーラーの交響曲第4番、ブルックナーの交響曲第7番などの室内楽編曲版がベ
ストセラーを記録したリノス・アンサンブルによるハイドンのディヴェルティ
メント(フェルトパルティエ)集。編成はオーボエ2、クラリネット2、ファゴ
ット2、ホルン2、コルノ・ダ・カッチャ(狩猟ホルン)2*、コントラバス1とい
う編成。このディスク、ハイドンのディヴェルティメント集とはいってもヘ長
調Hob.II-F7を除く4曲は偽作の疑いがある作品。しかし偽作とはいえども室内
楽奏者の中では大変親しまれている作品ばかり。特にディヴェルティメント変
ロ長調Hob.II-46は、第2楽章に「聖アンソニーのコラール」(ブラームスが
《ハイドンの主題による変奏曲》に用いたあの主題旋律)である。そのコラー
ルでは、バイエルン放送響の首席オーボエ:クラウス・ベッカーの美しいソロ
が見事。

67065  \1980
エルネスト・ショーソン(1855−1899):
ヴァイオリンとピアノのための《詩曲》Op.25   
ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のための協奏曲Op.21 
ヴラディミール・スピヴァコフ(ヴァイオリン)、
エレーヌ・メルシエ(ピアノ)、
アルカディー・フォウテル(ヴァイオリン)、
アレクセイ・ルンディーネ(ヴァイオリン)、
イーゴル・ソウリガ(ヴィオラ)、
ミカイル・ミルマン(チェロ)
ショーソンのユニークなこの2曲が新録音で登場するのは、相当久しぶりでは
なかろうか。スピヴァコフのストラディヴァリウスの名器「フリマリ」の美音
が見事に生かされた録音。
ピアニスト以外、オール・ロシア勢で固められているのもユニークだ。そのピ
アノのエレーヌ・メルシエは、モントリオール出身のカナダ人。かつてChandos
で、ルイ・ロルティとのピアノ連弾でラヴェル作品を弾いていたことがある。

67066  \1980
ヨゼフ・マルティン・クラウス(1756−1792):
フルート五重奏曲ニ長調    
弦楽四重奏曲第3番ト短調    
弦楽四重奏曲第4番ニ長調 
マーティン・サンドホフ(フルート)、
シュパンツィヒ弦楽四重奏団
ドイツに生まれたヨゼフ・マルティン・クラウスは1780年からはスウェーデン
に活躍の場を移し、晩年の1788年にはストックホルム宮廷楽長に就任。当時の
スウェーデン国王、グスタブ3世のもとで最も活躍している。Capriccioはクラ
ウスの録音を熱心にすすめているレーベルのひとつで、コンチェルト・ケルン
による2枚のアルバム(10396、10430)などが高く評価された。ウィーン古典
派時代となるとイコール・モーツァルト&ハイドンの時代と短絡思考してし
まいがちだが、他にも豊かですぐれた作品があったことを教えてくれるディ
スクのひとつが、また新たに生まれた。

67024  \1980
「《祝祭のバラード》20世紀ヨーロッパのソング・ブック」
オトマール・シェック(1886−1957):ローマの噴水Op.60-10(1946)   
アルバン・ベルク(1885−1935):
《4つの歌曲》Op.2 〈眠り、眠り、眠りだけ−眠っていると−いま私は一番強
い巨人を倒し−吹く風はあたたかく〉  
パウル・ヒンデミット(1895−1963):映像(1955)  
セッポ・ヌンミ(1932−1981):山の上で(1955)   
ベンジャミン・ブリテン(1913−1976):生の半ば Op.61-5    
アントン・ウェーベルン(1883−1945):
《5つの歌》Op.4 〈序詞:形態もつものの世界よ−いまだに貞節心が−お前に
祝福と感謝を−どんなに私は悲しくても−お前たちは炉に歩み寄った〉   
オットリーノ・レスピーギ(1879−1936):過ぎ去った日々(1917)  
ルチアーノ・ベリオ(1925−2003):大きな喜びをもって(1946/7)  
エルンスト・クジェネク(1900−1991):祝祭のバラード(1931)  
ハンス・アイスラー(1898−1962):
街(ハイデルベルクに寄せて)−アイヒェンドルフとシューマンへの想い出−
そして最後には切望も、やはり死ぬ)   
クロード・ドビュッシー(1862−1918):家のない子のクリスマス(1915)
フランシス・プーランク(1899−1963):セーの橋(1943)  
ルイ・ベイツ(1895−1953):ナイフで刺し殺された鳩(1948) 
カロル・シマノフスキ(1882−1937):
ジェイムズ・ジョイスの詩による歌Op.54〈しとやかな夫人−窓からのり出し
て−音楽が地の中に−5月の風−雨が降って〉    
ヴィルヘルム・キルマイヤー(1927− ):
ペーター・ヘルトリングの詩による歌曲(1993)〈ぼくのもう一つの声−つが
いの鳩に寄せて−カール・フィリップ・フォールの自画像に寄せて〉 
白井光子(メゾ・ソプラノ)、ハルトムート・ヘル(ピアノ)
白井光子&ハルトムート・ヘル夫妻による20世紀ヨーロッパ各国の作曲家たち
へのオマージュ・アルバム。8つの異なる国の作曲家による「知られざる歌曲」
に光を当てたもので、ほぼ同じ選曲のコンサートが2000年11月に日本で行われ
ている。「わたしたち2人は、豊かで様々な姿形をとってあらわれるリートの
世界の中で、常に好奇心を失わず、新しい道を見つけて歩み続けてきました。
それはたえず新しい思いがけない体験を求める、わたしたち自身の旅と言いか
えられるでしょう。」とは、そのときのプログラムに掲載されたヘルのコメン
ト(訳:喜多尾道冬)。

49348  5枚組  \3250
「グレゴリオ聖歌集」
CD-1《12月》   
CD-2《クリスマス》    
CD-3《受難》    
CD-4《復活祭》    
CD-5《聖母マリア賛歌》 
フーベルト・アルテン(指揮)、カントアルテ・レーゲンスブルク(聖歌隊)
カントアルテ・レーゲンスブルクによるグレゴリオ聖歌アルバム5タイトルを
スリップケースにおさめて集大成したもの。原盤は10593、10754、10701、
10566、10738。とにかくこの内容で、このお値段は安い! クリスマス・ギフ
トにも最適。





<RaumKlang>
RK9806  \2080
「ヴィオラ・ダ・ガンバ・コンチェルタータ」
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681−1767):
コンチェルト イ短調TWV52:aI    
カール・フリードリヒ・アベル(1723−1787):
歌劇《シファリ》より-アリア〈Frena le belle lagrime〉  
ゲオルク・フィリップ・テレマン:
シンフォニア ヘ長調 TWV50:3    
コンチェルト イ長調 TWV51:A5   
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685−1759):
イタリアン・カンタータ《炎の中で》HWV.170 
ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)、
ジークフリート・パンク(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ロベルト・エールリヒ(リコーダー)、
ライプツィヒ中央ドイツバロックゾリステン、
ライプツィヒ・ブレーゼル・コレギウム
ドイツ古楽界の重鎮ジークフリート・パンクは、1962年から1980年までライプ
ツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席チェロ奏者を務めた後、ヴィーラン
ド・クイケンやサヴァールについて再度ヴィオラ・ダ・ガンバを勉強しなおし、
そちらでもあっという間に一流ソロイストとなってしまった人。旧ドイツ・
シャルプラッテン・レーベルのガンバ独奏といえば、ほぼ必ずこの人が起用
されていたし、最近では小澤征爾が指揮する《マタイ受難曲》で、サイトウ
キネン・オーケストラに招かれていたから、それでご記憶の方も多いだろう。
パンクは少年時代、ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団(ギュンター・
ラミンの時代)の団員だったこともあり、バロック時代の声楽作品にも造詣
が深いようで、はっきりと表記されてはいないが、今回は独奏だけでなく、
全体をリードする役目も果たしているようだ。テレマンやアベル、ヘンデル
のコンチェルタンテ作品や声楽作品を音楽都市ライプツィヒの伝統と、現代
古楽の先端研究を融合させた見事な演奏で聴かせてくれる。アベルとヘンデ
ルの2曲に参加している名花バンゼが、どう表現したものか、形容詞が見つか
らないくらい素晴らしい!
スペインGlossaレーベルがアートなジャケットづくりにおいて横綱格だとす
るなら、RaumKlangは東の正横綱。見事な美麗デジパックは、手にすれば思わ
ずため息が漏れるほど素晴らしい。

RK9903  2枚組  \4160
ハインリヒ・シュッツ(1585−1672):モテット集《白鳥の歌》 
〔Disc-1〕
 いかに幸いなことでしょう SWV.482    
あなたのしもべのためにお計らい下さい SWV.483    
主よ、あなたのおきてに従う道を示して下さい SWV.484    
あなたのしもべへの御言葉を思い起こして下さい SWV.485    
あなたはしもべに善きことをなさいます、主よ SWV.486    
私の魂はあなたの救いを乞い求め SWV.487    
私はあなたの律法をどれほど愛していることでしょう! SWV.488    
移り気な心の者を私は憎み SWV.489    
あなたのあかしは驚くべきものです SWV.490    
〔Disc-2〕 
心を尽くして呼び求めます SWV.491    
地位ある人々が理由もなく迫害しますが SWV.492    
全地よ、主に向かって喜びの叫びを上げよ(詩篇第100) SWV.493  
私の魂は主をあがめ(ドイツ語によるマニフィカト) SWV.494 
ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮)、
ドレスデン古楽アンサンブル、ドレスデン室内合唱団
モーツァルトの《レクイエム》と並んで音楽史上に名を残す「絶筆」の大作で
あり、《シンフォニア・サクレ》、《クライネ・ガイストリッヒェ・コンツェ
ルテ》などと並びシュッツの代表作とされる《白鳥の歌》だが、この曲集、全
曲盤となると現在のインターナショナル・カタログには意外に少ない。それだ
けに、ドイツに生まれ、ドレスデン聖十字架教会合唱団に育まれ、今やドイツ
の若手古楽指揮者の筆頭にあげられるラーデマンが入れたこの全曲盤は、古楽
アプローチによる極め付きの演奏といっても申し分ないほどの充実した仕上が
り。ガブリエリゆずりの複合唱様式(対のアンサンブルを用い、時には掛け合
い、時には全唱として音楽を盛り上げる手法)をモダン・アプローチとは全然
違う鮮やかなハーモニーで聴かせる、ドレスデン室内合唱団と、同 古楽アン
サンブルの技量は只モノにあらず。特にこのドレスデン室内合唱団の方は、
1985年にラーデマンの呼びかけで、ドレスデン宮廷の第一楽長だったシュッ
ツゆかりの地に結成された精鋭アンサンブル。それだけに、子音などミクロ
なレベルまでピタリ揃った歌唱には、ラーデマンの意志がすみずみまでゆきと
どいていることを実感する。これもRaumKlangレーベルならではの、見事な美
麗デジパック。

RK2201  \2080
「クリスマスのノエル」
 ハインリヒ・シュッツ(1585−1672):
《ガイストリッヒェ・コアムジーク》Op.11(1648)より-〈慰めよ、私の民を
慰めよ〉SWV.382    
ヨゼフ・ラインベルガー(1839−1901):
《待降節のモテット》Op.176より-〈アヴェ・マリア〉    
ヨハネス・ブラームス(1833−1897):
《14のドイツ民謡集》より-第5曲〈白い小鳩〉    
ヨハネス・エッカルト:マリアは宮に詣で    
アルヴォ・ペルト(1935− ):マニフィカト    
ヨハネス・ブラームス:
《2つのモテット》より-〈おお救世主よ、天を開け〉Op.74-2    
マックス・レーガー(1873−1916):
《12月のドイツの聖なる歌》より-〈高く戸を上げよ〉   
ミヒャエル・プレトリウス(1571−1621)(ヤン・サンドストレム編):
エサイの根より    
クリストフ・デマンティウス(1567−1643):恐れることはない    
コルネリウス・フレウント(c1535−1591):
Wie schon singt uns der Engel Schar    
フランシス・プーランク(1899−1963):おお、大いなる神秘    
フランシス・プーランク:キリストがお生まれになった   
カール・リーデル(1827−1888):Freu dich, Erd und Sternenzelt   
カール・リーデル:Kommet, ihr Hirten   
カルステン・グンターマン(1966− ):
Auf dem Berge, da wehet der Wind    
マックス・レーガー:
おお、イェルサレムよ    
《12月のドイツの聖なる歌》より-来たれ、キリストの力よ    
フェリックス・メンデルスゾーン(1809−1847):
《6つの頌歌》より-〈喜び歌え、地の民よ〉Op.79-1    
エウセビオス・マンディチェフスキ(1857−1929):きよしこの夜 
ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮)、ドレスデン室内合唱団
前項シュッツでも見事な演奏を聴かせてくれているドレスデン室内合唱団のク
リスマス・アルバムで、由緒正しきクラシカル作品で固められている、マジメ
な一枚。いわゆる企画アルバムとはいえ、いわゆるポップ・ソング系は一切な
し。かろうじてアルバムの最後に《きよしこの夜》が入っているが、無伴奏合
唱による、質実剛健なアプローチである。そのユニークさで目を引くのが、ル
ネサンス期に属するプレトリウスの作品を、スウェーデンの現代作曲家サンド
ストレムが編曲した《エサイの根より》)。音楽というよりパフォーミングに
近い《モーターバイク協奏曲》という奇抜な作品もあるサンドストレムだが、
ここでは打って変わって静謐の極みのような音楽を書いている。ピアニッシモ
が支配する、緊張感の高いこの曲を、ドレスデン室内合唱団が一糸乱れぬ歌唱
で聴かせてくれている。デジパック仕様。

RK9904  \2080
16世紀&17世紀ザクセン地方の音楽によるランドスケープ Vol.5
「ライプツィヒの古楽」
セス・カルヴィシウス(c.1556−1615):モテット《喜び歓呼せよ》、
ヤコブ・ヴェックマン(c.1650−1680):
宗教的コンチェルト《栄光の日は来たりぬ》、
ヨハン・シュレ(1648−1701):
宗教的コンチェルト《寛大にして慈悲深くあれ》、
ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586−1630):
合唱コンチェルト《主なるイエス、ヨルダンより来たれり》、
ハインリヒ・イザーク(c.1450−1517):モテット《私の恋人は》 他 
トビアス・ミヒャエル(1592−1657)、
ヨハン・ローゼンミュラー(c.1619−1684)、
ヴェルナー・ファブリシウス(1633−1679) 他の作品 
クリスティーネ・マリア・レンベック(ソプラノ)、
コンスタンツェ・ベッケス(ソプラノ)、
アレクサンダー・シュナイダー(アルト)、
ミヒャエル・シャフラス(テノール)、
インゴルフ・セイデル(バリトン)、
マレク・セプカ(バス)、
ノルベルト・シュスター(指揮)、ドレスデン古楽アンサンブル
中世ルネサンス時代の「ライプツィヒの街」(Civitas Lipsiarum)で演奏さ
れていた音楽を俯瞰するシリーズの第5作。いかにもドイツのインディペンデ
ント・レーベルらしい企画。デジパック仕様。

RK9706  \2080
《恋人よ、あなたは美しい》旧約聖書「ソロモンの雅歌」を歌詞に用いた音楽
メルヒオール・フランク(1580−1639):恋人よ、あなたはなにもかも美しく
ハインリヒ・シュッツ(1585−1672):
夜ごと、ふしどに恋い慕う人を求めても SWV.451    
ステッファーノ・ベルナルディ(c.1580−c.1638):
おお、いちじくの実は熟し    
メルヒオール・フランク:私の妹、花嫁は    
アンドレアス・ハンマーシュミット(1611−1675):恋人よ、あなたは美しい
ハインリヒ・シュッツ:
おお、あなたはティルツァのように美しく SWV.265 (シンフォニア・サクレ
第1集より)    
ハインリヒ・シュッツ:
夜ごと、ふしどに恋い慕う人を求めても SWV.272(シンフォニア・サクレ第1集
より)   
わたしが町をめぐる夜警に見つかりました SWV.273(シンフォニア・サクレ
第1集より)   
メルヒオール・フランク:夜ごと、ふしどに恋い慕う人を求めても    
ジョヴァンニ・パオロ・チーマ(c.1570−c.1610):
狐たちを捕まえてください    
クリストフ・デマンティウス(1567−1643):私の妹、花嫁よ    
ハインリヒ・シュッツ:エルサレムの乙女たちよ SWV.339 
ドレスデン古楽アンサンブル(声楽ソロストを含む)
男女のセックスを赤裸々に歌い込むなど、今風にいえば「とってもエッチ」な
ことで知られる旧約聖書の「ソロモンの雅歌」は、大昔から多くの作曲家のイ
ンスピレーションを刺激し、様々なヴァリエーションが生み出されてきた。こ
れはドイツの作曲家たちが「ソロモンの雅歌」を歌詞に用いた作品を選び出し
て一堂に集めるという企画。厳格な書法で知られるシュッツの作品も、「雅歌」
を用いた作品だけ抜き出して見ると、妙に色っぽく聞こえるから楽しい。
ジャケットはレンブラントの「ユダヤの花嫁(イザクとペリカ)」。デジパッ
クのカヴァー・ジャケットは絵画の部分だが、その裏にはちゃんと全体が印刷
されている。

RK9804  \2080
「《夜の音楽》トラヴェルソとクラヴィコードのための音楽」
ヨハン・フィリップ・キルンベルガー(1721−1783):
フルートと通奏低音のためのソナタ ト長調    
クラヴィーア・ソナタニ長調(クラヴィコード独奏)   
ヨハン・ゴットフリート・ミューテル(1728−1788):
フルートと通奏低音のためのソナタ ニ長調    
ヨハン・フィリップ・キルンベルガー:音楽家の仲間  
ヨハン・ゴットフリート・ミューテル:
テンポ・ディ・メヌエットと変奏(クラヴィコード独奏) 
ベネデク・チャロジ(フラウト・トラヴェルソ)、
ミクロシュ・シュパーニ(クラヴィコード)
バロックと古典派の橋渡しをした2人の作曲家、キルンベルガーとミューテル
の音楽。中世ルネサンスやバロック時代とはまた違うトラヴェルソの響きや、
名手ミクロシュ・シュパーニが弾く1787年製クラヴィコード(ライプツィヒ大
学博物館所収)の響きをたっぷり味わえる。なおブックレット解説はシュパー
ニ自ら執筆しており、資料価値を高めている。デジパック仕様。

RK9805  \2080
「《日曜日のトロンボーン》トロンボーンとオルガンのためのロマン派音楽」
カール・アウグスト・フィッシャー(1828−1895):
独奏トロンボーンとオルガンのための《幻想曲》Op.21    
リヒャルト・バルトムス(1859−1910):
トロンボーンとオルガンのための《レチタツィーヴォとアリオーソ》Op.24 
ベルンハルト・エドワード・ミュラー(1842−?):《祈り》Op.65b   
ジョアッキーノ・ロッシーニ(1792−1868)(フランツ・リスト編):
《スターバト・マーテル(悲しみの聖母)》より-アリア〈嘆き憂い悲しめる
その御魂は〉(オルガン独奏) 
グスターヴ・ホルスト(1874−1934):
トロンボーンとオルガンのための《デュエット》    
ヤコブ・アルカデルト(c.1514−c.1572)+フランツ・リスト(1811−1886):
アヴェ・マリア    
フリードリヒ・アウグスト・ベルケ(1795−1874):
トロンボーンとオルガンのための《幻想曲》Op.58  
フランツ・リスト:
《十字架の道行(受難の14留)》より-第1曲−第5曲(オルガン独奏)
バス・トロンボーンとオルガンのためのコラール《聖なる父、神よ》    
オルフェウス(オルガン独奏)    
ユリウス・シュナイダー(1805−1885):
トロンボーンとオルガンのためのコラール変奏曲《神なしたもう御業こそい
と善けれ》Op.16 
セバスティアン・クラウゼ(トロンボーン)、
ガブリエレ・ヴァデヴィッツ(オルガン)
厳密にいえば、すべてロマン派作品というわけではないが、ロマン派の作曲家
が編曲に関わった作品も入れて、「ロマン派音楽」というタイトルが付けられ
ている。トロンボーンのクラウゼはチューリンゲン出身で、現在ライプツィヒ
MDR放送交響楽団の首席奏者として、また、アーノンクールやベルニウス、リ
リンクの古楽アンサンブルに奏者として加わることも多い一級の名手。ホルス
トの作品は、クリスティアン・リンドベリが協奏曲として演奏していた曲のも
とになった作品。演奏しているガブリエレ・ヴァデヴィッツはドイツ・東欧で
フリーランスの教会オルガニストとして活躍している人。デジパック仕様。






<Sterling>
CDS1054-2  \2080
アウグスト・クルークハルト(1847−1902):
オーケストラのための協奏的序曲Op.45    
オーボエとオーケストラのための協奏的小曲    
チェロ協奏曲イ短調Op.59   
オーケストラのための組曲《さすらいの旅に》 
ウィリー・シュテイナー(指揮)、
NDR放送フィルハーモニー、
ロルフ・ジュリアス・コッチ(オーボエ)、
クルト・クレマー(指揮),
ケルンWDR放送管弦楽団、
ホルスト・ベッケンドルフ(チェロ)、
ハンス・ヘルベルト・イェリス(指揮)ほか
ドイツ・ロマンティック・シリーズの第5弾。クルークハルトはドイツの指揮
者、作曲家。ワーグナーに感銘を受けオペラ、管弦楽、合唱曲、室内楽、歌曲
などを作曲。ここに収録されている作品では《チェロ協奏曲》が大成功を収め
た。1975年から80年にかけての録音。

CDS1055-2  \2080
フレデリック・クリフ(1857−1931):
交響曲第1番ハ短調Op.1    
管弦楽的絵画《雲と日光》 
クリストファー・フィフィールド(指揮)、マルメ歌劇場管弦楽団
フレデリック・クリフはイギリスのピアニスト、オルガニスト、作曲家、教師。
幼少より音楽的才能を発揮し、6歳でピアノを見事に弾きこなしたという。英国
音楽学校で学んだ後、1883年にロイヤル音楽カレッジのピアノ教師に就任。演
奏とともに作曲も行ったがその作品数は極めて少ない。ここに収録されている
《交響曲第1番》は当時高い評価を得た。

CDS1056-2  \2080
ハンス・フーバー(1852−1921):
ピアノ協奏曲第1番ハ短調Op.36  
ピアノ協奏曲第3番ニ長調Op.113 
ダン・フランクリン・スミス(ピアノ)、
ミハイル・ユロフスキ(指揮)、シュトゥットガルト・フィル
スイス生まれの作曲家フーバーの珍しいピアノ協奏曲集。






<Caprice>
CAP22052(2CD's) \4160
〔CD-1〕 
リヒャルト・シュトラウス:楽劇《バラの騎士》より-第1幕&第2幕(抜粋) 
ビルギット・ニルソン(ソプラノ)、
シェシュテイェン・メイエル(メゾ・ソプラノ)ほか
シクステン・エールリング(指揮)、
スウェーデン王立オペラ合唱団&管弦楽団
録音:
1959年10月17日、9月27日(ストックホルムでのライヴ/スウェーデン語)
〔CD2〕 
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》(抜粋)
ビルギット・ニルソン(ソプラノ)、
インゲボリ・シェルグレーン(ソプラノ)ほか
シクステン・エールリング(指揮)、
スウェーデン王立オペラ合唱団&管弦楽団
録音:1959年3月3日(ストックホルムでのライヴ/ドイツ語)
王立オペラ劇場のドレスサークル席からの録音を音源とするシリーズ第2弾。






<nosag>
nosagCD072  \2080
ビョルン・イーソン・リンド(1944−):室内楽作品集
サロン音楽第2番、北極光、別れ、窓辺で、たそがれ、
アラバマのショパン ほか 
ヴェストマンニア・アンサンブル
ビョルン・イーソン・リンドはフルート奏者、ピアニスト。ジャズと現代音楽
を演奏、編曲、作曲したアルバムを多数リリースしている。このCDでは、オー
ボエ、クラリネット、ホルン、ピアノなどの楽器による演奏。

nosagCD073  \2080
「さようならアストリッド」
−アストリッド・リンドグレーン(1907−2002)追悼 ―― 
ビョルン・イースフェルト(1942−1997)(ホーカン・マッティンソン編曲):
《ライオン・ハート兄弟》の主題(オルガンのための)、
ゲオルク・リーデル(1934−)(ホーカン・マッティンソン編曲):
長くつしたのピッピ(合唱とオルガンのための)ほか 
ホーカン・マッティソン(オルガン)、ジャネット・コーン(ソプラノ)、
キンガ・プラーダ・サグヴィーク(フルート)ほか
「長くつしたのピッピ」が評価され、スウェーデンの人々に愛された児童文学
作家、アストリッド・リンドグレーンの追悼式の模様をライヴ録音した音源に
新たな録音を加えたもの。

nosagCD074  \2080
「"吟遊詩人"ダーヴィド・ヘーレンスタム」
ルーランド・ディーエン(1956−):タンゴ・エン・スカ 
マウロ・ゴドイ(1965−):フーガとタンゴ 
ホーカン・ユーハンソン(1957−):無   
クリステル・カールベリ(1946−):ダーヴィドのための組曲 
ユーバハード・アイサー(1932−):吟遊詩人   
ユーバハード・アイサー:ミニメッティ
フランツ・リスト(1811−1886):悲しみのゴンドラ 
ダーヴィド・ヘーレンスタム(1972−):北のことを思い出しながら 
ダーヴィド・ヘーレンスタム(ギター)、
ニルス=エーリク・スパーフ(バロック・ヴァイオリン)、
グンネル・フレード(朗読)ほか

nosagCD080  \2080
ウーロヴ・フランセーン(1946−):《第3の道》
見えない今、金色のスズメバチ、号外、バデルンダのナイチンゲール、ロマネ
スクのアーチ、フェルメール、オーガニック・ミュージック第2番《創造され
ていない花》、夜明けの音楽、第3の道 
ウーロヴ・フランセーン(チェロ)
スウェーデンのチェリストで作曲家でもあるウーロヴ・フランセーンの独奏
チェロのための作品集。

nosagCD084  \2080
「シンシアリー・ユアーズ」
ドミトリーエフ:オスティヌート    
モシュコフスキ:練習曲ヘ長調    
ショパン:ワルツ嬰ハ短調    
ショパン:練習曲変イ長調    
ショパン:華麗なる大ワルツ    
ハチャトゥリャン:トッカータ 
J・S・バッハ:前奏曲とフーガ変ロ長調  
リスト:ローレライ    
ガザノフ:トッカータ 
ステンハマル:晩夏の夜  
チャイコフスキー:ドゥムカ 
カロリーナ・マーティン(ピアノ)
カロリーナ・マーティンはスウェーデンの女流ピアニスト。CDデビューとなる
本作は父ユーセフに捧げられた。

nosagCD2078  2枚組  \4160
ガブリエラ・グリン(1961−):ある無実の男のためのレクイエム 
イェスパー・トーブ(バリトン)、マークス・レオソン(打楽器)、
ペール・トゥナーフ(オルガン)、
ミカエル・ヴァルデンビ(指揮)、聖クララ・モテット合唱団
グリンは歌曲、管弦楽、オルガン曲など幅広いジャンルにわたって作品を創出
しているスウェーデンの女流作曲家。巧みに感情と知性のバランスをとった、
個性的、色彩的なアプローチには定評がある。新作となるこのレクイエムは世
界初録音。

nosagCD 2081  2枚組  \4160
〔CD1〕
バッハ:イタリア協奏曲 
ブラームス:ピアノ・ソナタ ヘ短調Op.5 
シューマン:ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調    
〔CD2〕
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調  
ショパン:バラード第1番、第2番、第3番   
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番 
イローナ・ヤーンキ・プラーダ(ピアノ)
イローナ・ヤーンキ・プラーダはルーマニア、トランシルヴァニアのハンガリ
ー系家系に生まれた。コルトーの弟子、エリア・チオランに師事し、ピアノ教
師、室内楽奏者として音楽活動をはじめた。現時はスウェーデン在住。この
CDは1965年から1982年にかけてのライヴ録音を集めたもの。


本誌を許可無く転載することは禁じますが、
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