グッディーズ・クラシック輸入盤新譜情報 |
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■■■ 新星堂チェーン・CDショップ・グッディーズ新譜情報 ■■■
03-10 NO.6
発行 03-10-20
当店は、東京都東村山市(西武新宿線久米川駅近く)で営業しております、通
販専門店です。基本的に在庫はございませんので、お取り寄せでの販売が中心
となります。ご案内を差し上げている商品は、いつでもご注文いただけますが
「ご予約締め切り日」を過ぎてからの新譜のご注文は、入荷日が遅れる事がご
ざいますので、「ご予約締め切り日」までにご連絡をいただきますと、確実に
入手できます。また、このメールマガジンでご案内しているレーベル以外にも、
クラシック輸入盤のお取り扱いはございますので、お探しの商品がございまし
たらメールにてお問い合わせ下さい。国内盤は通常のCDショップで扱っている
全ジャンルの商品(CD、LD、DVD、ビデオテープ、etc)をお取り寄せいたしま
す。映像関係の国内盤は、新譜・旧譜とも表示価格より10%割引となります。
国内盤CDも再販期間が過ぎたものは10%割引となりますので、お問い合わせ下
さい
このマガジンの情報は最新情報をお届けしていますが、輸入盤の性格上、発売
日・入荷日が予定より遅れる事があります事、ご了承下さい。
メールアドレス: goodies2@pc.highway.ne.jp
ホームページ: http://home4.highway.ne.jp/goodies/
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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。
<Gimell>
CDGIM202(2CDs price of 1) \1980
「クリスマス・ウィズ・ザ・タリス・スコラーズ 」
キャロル、聖歌、コラール、賛美歌、モテットとミサ
Disc-1
中世のキャロル Medieval Carols ――
天使は乙女に
さあ歌おうノエルを、皆の者よ
イエスを生みしばらほどに
コヴェントリー・キャロル The Coventry Carol ――
ラレイ:「私は見た」
ラリ・ルラ・小さき子よ
アヴェ・マリア Ave Maria ――
ジョスカン・デ・プレ:アヴェ・マリア
フィリップ・ヴェルドロ:アヴェ・マリア「汝は祝福され」
トマス・ルイス・デ・ビクトリア:アヴェ・マリア(4声)
トマス・ルイス・デ・ビクトリア:アヴェ・マリア(二重合唱)
ドイツのコラール German Chorales ――
ミヒャエル・プレトリウス:ばらの花は育つ
ヒエローニムス・プレトリウス:愛しいヨゼフ、私のヨゼフ
ヒエローニムス・プレトリウス:甘き喜びをもって
フランドル楽派のポリフォニー Flemish Polyphony ――
クレメンス・ノン・パパ:
羊飼いよ、地にて何を見たるか
ミサ曲《パストーレス・クイドナム・ヴィデスティス(羊飼いよ、地にて何
を見たるか)》
Disc-2
ソールズベリー聖歌 Chant from Salisbury ――
真夜中のミサ(クリスマスの第1ミサ)
すべての者の救い主なるキリストよ
来たれ、諸民族の救い主よ
世の救い主なる主よ
日の出より、日が地に沈むまで
テューダー朝のポリフォニー Tudor Polyphony ――
トマス・タリス:
ミサ・プエル・ナトゥス・エスト・ノビス(幼子われらに生まれ)
ピーター・フィリップス(ディレクター)、
タリス・スコラーズ
2003年クリスマスの本命盤が登場。古今東西のヴォーカル・アンサンブルが
手がけているクリスマスものだが、これは結成から20年以上経つタリス・ス
コラーズがはじめてコンピレーションとして発表するアルバム。それだけに、
過去の音源が用いられているとはいえ、その価値とインパクトは計り知れな
い。中世ルネサンス時代におけるヨーロッパ全土のクリスマス音楽が、テー
マに沿って俯瞰できる、考え抜かれたカップリング。収録時間は全体で157分
に及ぶ。主宰ピーター・フィリップスは今回の発売に当たって、以下の通り
コメントを寄せている ―― 「私は喜びと共にこのセレクションCDをお薦め
したいと思います。私たちは長年にわたって多くの異なったタイプのクリス
マス音楽−キャロル、聖歌、コラール、賛歌、モテット、ミサを録音してき
ました。しかし、それらを一同にコレクションする試みは、本当にこれが初
めてなのです(ピーター・フィリップス)。」
スリムケース2枚組ジュエル・ケースが、美しい装丁を施されたスリップ・ケ
ースに収められている。
<Cala>
CACD0536 \1980
リムスキー=コルサコフ(1844−1908):
交響組曲《シェエラザード》Op.35(64年録音−インターナショナル初CD化)
90歳記念演奏会でのストコフスキによるスピーチ(72年−初出)
チャイコフスキー(1840−1893):スラヴ行進曲(72年ライヴ−世界初CD化)
《シェエラザード》のリハーサル(64年−初出)
レオポルド・ストコフスキ(指揮)、
エーリッヒ・グリューエンバーグ(ヴァイオリン)、
ロンドン交響楽団
ストコフスキの伝説化した名演《シェエラザード》がCalaの定評ある復刻で登
場。ストコフスキは、初めて常任を務めたシンシナティ交響楽団のデビュー・
シーズン(1910年)においてすでにこの曲を振っている。フィラデルフィア管
弦楽団の常任時代(1912−1940年)には都合50回も取り上げてもいるわけで、
まさにオハコの演目だったのだ。フィラデルフィア時代の初期にはアコース
ティック録音で抜粋の収録を何度か実施、その後全曲録音をモノラルで3回、
ステレオで2回、都合全5回に渡って実施したが、当ディスクのロンドン交響楽
団との1964年の録音(ステレオでの初録音−ストコフスキ当時82歳)はその中
でも「大胆でありながら繊細な神経が行き届いた」最高の演奏との評価を得て
おり、日本国内では再三廉価盤での発売が繰り返されたものである。ただ、
当ディスクの音源は、ロンドンのDecca本社にある、貴重なPhase 4 Stereoオ
リジナル・マスター・テープから、ダイレクトでリマスタリングされたもの。
デジタル変換には24bit/96KHzのハイビット・テクノロジーが用いられている。
音の生々しさは空前絶後のものと断言していいだろう。
ストコフスキらしい大胆なフレージング、極端なルバートといった特徴がもっ
とも克明に記録された演奏で、最後の録音(72年 RCA)の打って変わったよう
な平静さとはまったく違う。ロンドン交響楽団の、往年の名手たちの演奏が鮮
明な響きで蘇っているのもファンにはたまらない。当ディスクのライナーには、
この録音に参加したオケの首席メンバーが記載されているが、それを眺めてみ
ると、「ソロ・ヴァイオリン」としてクレジットされたコンマス=エーリッヒ
・グリューエンバーグの他にも、ロドニー・フレンド(後にニューヨーク・
フィル、ロンドン・フィルのコンマスを歴任、名教師としても知られる)、
ネヴィル・マリナー(まだヴァイオリニストだった時代)、バリー・タック
ウェル(ホルン)、デニス・ウィック(トロンボーン)など、一騎当千の強
者たちが名を連ねている。この録音で用いられた《Phase 4 Stereo》はDecca
が1960年代初頭、他社に先駆けて導入した20チャンネル・マルチトラック収録。
メカ好きで有名だったストコフスキはポピュラーやイージー・リスニングの
分野で採用されはじめていたPhase 4 Stereo(フェイズ・フォー・ステレオ)
方式を自身の録音に応用しようと提案。そのため、レコーディング・スタッフ
もDeccaの通常のクラシック収録とは違う、専門チームが当たったという。
同方式で録音を行った最初のクラシック指揮者がストコフスキであり、その
第1弾がこの《シェエラザード》だったのだ。
また、そのリハーサル風景が公開されるのは今回が初。初のPhase 4 Stereoを
意識してか、何度もエンジニアを呼び出して確認をとるストコフスキの様子が
克明に記録されている。オーケストラの面々に向かって「音楽とは決してメカ
ニカルなものではない。ハート、フィーリング、パッション、霊感だ」とサラ
リと言ってのけるところなど、ちょっと感動的。当ディスクのブックレットに
は当時のプロデューサーMarty WargoによるPhase 4 Stereoについての詳しい
記述(オリジナルLP発売時に掲載された文章)と、初発売時の各誌レビューが
記載され、資料価値も高められている。
ストコフスキは1967年に《スラヴ行進曲》をセッション録音しているが、今回
カップリング収録されたのは1972年6月15日にロイヤル・アルバート・ホール
で行われたストコフスキ90歳記念・ロンドン交響楽団デビュー60周年記念演奏
会のライヴ録音。世界初CD化となる貴重な音源である。これまたストコフスキ
のスピーチまで収録するという徹底ぶりが嬉しい。満場の聴衆に迎えられたス
トコフスキが、拍手の鳴りやむ様子を「今のはパーフェクトなディミヌエンド
だったねえ」と言って場内は大爆笑。エンターテイナー=ストコフスキならで
はの横顔がかいま見える。
<Channel Classics>
CCSSA 19703(SACD Multichannel Hybrid)\2700
フランツ・ヨゼフ・ハイドン(1723−1809):
ピアノ・ソナタ第50番ハ長調Hob.XVI-50(1794-95頃)
ピアノ・ソナタ第52番変ホ長調Hob.XVI-52(1794)〔第62番〕
ベートーヴェン(1770−1827):ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
デヤン・ラツィック(ピアノ)、
ヘリベルト・ベイゼル(指揮)、
ボン・クラシック・フィルハーモニー
「解釈」されることを嫌ったはずのラヴェルのピアノ作品を自由奔放に弾きこ
なして「遂にこんな演奏が出てきた!」と、内外から異口同音に称賛された
ラツィック。Channel Classicsにおける初の協奏曲ディスクがベートーヴェ
ンの第2とはいささか渋いか、と思いきや、なんとカデンツァにラツィックの
自作を使用。作曲家としての顔も持つラツィックの才気爆発の一枚。
ヴァイオリン協奏曲の場合と違い、ベートーヴェンのピアノ協奏曲には作曲
者自作のカデンツァがあり、それを弾くのが原典志向の現代における公然の
約束事と化している現実がある。だが、ブラームス作曲のもの、後の時代で
カサドシュ作曲のものなどいくつかのベートーヴェン用カデンツァ創作例が
あるのも事実。ラツィックはライナーの中で、若きフランツ・リストがベー
トーヴェンに会ったときのことを引き合いに出す。リストは初対面のベート
ーヴェンに向かってバッハのフーガを、まったく違う調に編曲して演奏した
というのである。この逸話からも、ベートーヴェンの時代には、楽譜をその
まま弾くのだけがすべてではなかったという示唆が見つかる。現代の聴衆は、
「カデンツァ」がもともとソロイスト個々の「経験」と「創造性」と「技術」
を即興的に表現する「スペース」だったことを忘れている、というのがラツ
ィックの主張なのだ。
※バイブリッドSACD(マルチチャンネルにも対応)のみのリリースです。ノ
ーマルCDの発売予定はありません。
<Glossa Platinum(グロッサ・プラチナム/スペイン)>
Glossaの新しいシリーズがスタート。初回は新録音2点に廃盤だった旧譜を2点
加え、計4点をリリースします。いずれもGlossaならではの美しい装丁が施され
ています。
GCDP30912 \1980
《アリアンナの嘆き》ヴェネクシアーナ・ライヴ!
(モンテヴェルディのマドリガル集)
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567−1643):
こうして死ねるものなら(マドリガル曲集第4巻より)
私は若い娘(同)
ああ、あなたがそれほど好きなら(第7巻)
むごいアマリッリ(第5巻)
星空の輝きのもとに(第4巻)
ああ、美しいその顔(第6巻)
私は燃え、心を焦がし(第7巻)
アリアンナの嘆き
さらば、美しいフロリダ(第6巻)
女よ、私が帰ると私の思いは(第2巻)
恋人の燃える瞳をじっと見つめていた時に(第2巻)
素敵な羊飼い(第9巻)
今や天も地も(第8巻)
ニンファの嘆き(第8巻)
あなたを愛しています、私の生命よ(第5巻)
クラウディオ・カヴィーナ(ディレクター)、
ラ・ヴェネクシアーナ〔ロサーナ・ベルティーニ、ヴァレンティナ・コラドナ
ート(ソプラノ)、クラウディオ・カヴィーナ(カウンターテナー)、サンド
ロ・ナリア、ジュゼッぺ・マレット(テノール)、ダニエレ・カルノヴィッチ
(バス)、フランコ・パヴァン(テオルボ)、ファビオ・ボニッツォーニ
(チェンバロ)〕
ラテン系古楽ヴォーカル・グループとして押しも押されもせぬ地位を獲得した
ラ・ヴェネクシアーナ最新作。ヴェネクシアーナ10作目を祝う特別リリースで、
2002年9月、コルシカ島でのライヴ録音。モンテヴェルディのマドリガーレを見
事なアンサンブルで歌い尽くす。名作《アリアンナの嘆き》など、「絶品」の
一言。ジャケは半透明のスリップ・ケースを用い、透かしてジャケのアーティ
スト写真を見せるという凝ったつくり。装丁の美しさで他レーベルに圧倒的な
差をつけるGlossaならではの、宝石のようなディスク。
GCDP30110 \1980
ルイス・ミランのファンタジア ――
ルイス・ミラン(c.1500−1561):
ファンタジア第1, 3, 4, 8, 10, 11, 12, 18, 22, 35番
パヴァーヌ第1, 2, 3, 4, 5, 6番
ティエント第4番
話して私の恋人よ
貴婦人よ、私は汝がために燃え立ち
バルドビーナの溜め息
ホセ・ミゲル・モレーノ(ビウエラ)、
エリジオ・キンテイロ(ルネサンス・ギター & ビウエラ)
常に斬新、かつアイディアに満ちた活動で世界の注目を集めるギタリスト、モ
レーノの、ダウランドに続く定番作品デュオ化計画第二弾。今回はスペインの
ビウエラ音楽全盛時代の先駆けとなったルイス・ミランの曲集《エル・マエス
トロ》。もちろん原曲はビウエラ独奏で、ホプキンソン・スミス、ジェイコブ
・ヘリングマン、ホルヘ・フレヘスなど、多くの名演が存在するが、まさか
デュオ編曲が登場するとは! 新鮮な驚きと喜びに満ちた、モレーノらしいディ
スクの登場。デジパック仕様。
GCDP31401 \1980
イングランドとスペインの結婚 ――
ジョン・タヴァナー:ミサ・グローリア・ティビ・トリニタス 他、
モラレス、リース、ゴンベール、セルミジ、カベソンの作品
リチャード・チーザム(ディレクター)、
オーケストラ・オヴ・ザ・ルネサンス
記念すべきオーケストラ・オヴ・ザ・ルネサンスの、Glossaへのデビュー・ア
ルバムが装いも新たに再発売。オリジナルのGCD921401はしばらく廃盤扱いに
なっていた。スペイン皇太子フェリペ2世と、イングランド王室の娘メアリ・
チューダーの、1554年の歴史的な婚礼の儀に用いられた音楽を演奏したもので、
7人の声楽陣と13人の器楽奏者たちが織りなす祝典ドキュメントが大いに話題
を集めた。デジパック仕様。
GCDP30508 \1980
エリック・サティ(1866−1925):
グノシエンヌ第1番
グノシエンヌ第2番
グノシエンヌ第3番
グノシエンヌ第5番
ゆがんだ踊り第3番
グノシエンヌ第4番
逃げ出したくなる歌第1番
ゆがんだ踊り第1番
逃げ出したくなる歌第2番
ゆがんだ踊り第2番
舞踏のための小序曲
グノシエンヌ第6番
ばら十字教団の最初の思想
ジムノペディ第1番
愛撫
ジムノペディ第2番
逃げ出したくなる歌第3番
ジムノペディ第3番
サラバンド第1番
「星の息子」への前奏曲−「奥義伝授」
パトリック・コーエン(エラール・ピアノ)
GCD920508の再発売。これもしばらく廃盤扱いになっていたもの。収録は97年。
往年の名器エラールを用いたサティとして、大いに話題になった演奏。アン
ティークな楽器からたちのぼる、慈愛の響きが聴き手を魅了。デジパック仕様。
<Channel Classics>
CCSSA20403(SACD) \2700
あの星を見てごらん ―― ジェンツのクリスマス・アルバム
あの星を見てごらん(ピーター・グリットン)
喜べ、キリストは生まれたまえり(作曲者不詳、16世紀)
エサイの根より(作曲者不詳、16世紀)
あなたも楽しいクリスマスを
ホワイト・クリスマス
ワンダフル・クリスマスタイム (P・マッカートニー)
Hijo de la luna (Jose Maria Cano, arr. Tijs Krammer)
サンタが街にやってきた
ジャスト・アナザー・スター
ジングル・ベル・ロック
レット・イット・スノー
クリスマス・ソング
そり滑り(L・アンダーソン−インストゥルメンタル)
ウィンター・ワンダーランド
サイレント・ナイト
ピーター・ダイクストラ(指揮)
ジェンツ(ヴォーカル・アンサンブル)
Peter Dijkstra(cond), Vocal Ensemble The Gents
男声アンサンブル "ジェンツ"の第2弾。第1弾「王室礼拝堂のジェントルマンた
ち」とはうって変わって遊び心いっぱいの、素敵なクリスマス・アルバム。
中世ルネサンス時代の曲なのに、ポール牧(!)よろしく指パッチンによる合
いの手が入ったり、かと思えばポール・マッカートニーの有名なナンバーでは
リズム・セクション(ドラム&ギター&ベース)まで声だけでやってしまった
りする。なんとカウンターテナーで歌っているので、まるで『もののけ姫』の
ようにきこえるのが可笑しくてたまらない。前述のタリス・スコラーズとは好
対照の、ユーモアいっぱいのクリスマス・アルバム。ポピュラーな曲があっと
驚く変身を遂げているので、パーティーで使えば大受け必至かと思われます。
<hyperion>
CDA67428 \1980
モンテヴェルディ:宗教作品全集 Vol.1 ――
詩篇第109《主は言われた》
詩篇第110《われ、主に感謝せん》
詩篇第111《主を恐るる者は幸いなり》
詩篇第112《しもべらよ、主をたたえよ》
詩篇第116《すべての国々よ、主をたたえよ》
すべてのものの贖い主なるキリストよ
マニフィカト
4声の無伴奏ミサ曲
カロリン・シンプソン(ソプラノ)、レベッカ・アウトラム(ソプラノ)、
ロジャーズ・カーヴィー=クランプ(ハイ・テナー)、
ニコラス・マルロウ(ハイ・テナー)、チャールズ・ダニエルズ(テナー)、
ジェームズ・ギルクリスト(テナー)、ピーター・ハーヴィー(バス)、
ロバート・エヴァンズ(バス)、
ロバート・キング(指揮)、キングズ・コンソート&同 合唱団
リストのピアノ作品全集、シューベルト歌曲全集、ヴィヴァルディ宗教作品全
集、ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズなど、hyperionが総力
をあげて行う網羅的なプロジェクトの評価は常に高い。今回スタートするモン
テヴェルディ宗教作品全集も注目に値する企画といっていいだろう。90年代以
降、それまでにも増してスゴ腕のメンバーが集うようになったといわれるキン
グズ・コンソートの充実ぶりがうかがえる、見事な演奏に仕上がっていること
だろう。集められたソロイストも、日本ではあまり馴染みではないものの、
"モンテヴェルディ歌いとして定評のある歌手たちを一同に集めた"というコメ
ントがhyperionから出ているだけに、相当の実力派揃いなのは間違いないと
ころ。クリスマス・シーズンのリリースということで、時節柄にふさわしい
キリスト関連の作品やミサなどが選ばれている。録音エンジニアはLINNレー
ベルでもお馴染み、フィリップ・ホッブスの手になるもの。
CDA67390 \1980
ヨハン・ネーポムク・フンメル(1778−1837):ピアノ・ソナタ集 ――
ピアノ・ソナタ嬰ヘ短調Op.81
ピアノ・ソナタニ長調 Op.106
ピアノ・ソナタヘ短調 Op.20
スティーヴン・ハフ(ピアノ)
CD時代になって復権著しいフンメル。ウィーン古典派の芸術が「ハイドン&モ
ーツァルト&ベートーヴェン」という図式だけでは語れなかったことが次第に
明らかになるのは喜ばしい。3度にわたってグラモフォン・アウォードを受賞
しているハフだが、1回目に当たる受賞がフンメルの協奏曲集だった
(Chandos)。あれから15年を経て、ハフならソナタでも画期的な演奏を聴か
せてくれるだろう。
CDA67348 \1980
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ Vol.34 ――
ピエルネ:ピアノと管弦楽のための作品全集
ガブリエル・ピエルネ(1863−1937):
ピアノ協奏曲ハ短調Op.12
ピアノと管弦楽のための詩的交響曲Op.37
ピアノと管弦楽のための幻想的バレエOp.6
ピアノと管弦楽のためのスケルツォ=カプリースOp.25
スティーヴン・クームズ(ピアノ)、
ロナルド・コープ(指揮)、BBCスコットランド交響楽団
ピエルネが「ロマン派」かという議論はさておき、ここに収録されている曲目
はOp.12の協奏曲を除いて、ほとんどインターナショナルなカタログから抜け
落ちてしまっているので、こうしたまとまった形で出るとなれば、フランス音
楽ファンなら見逃せない!
CDA67386 \1980
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756−1791):
ディヴェルティメント第10番ヘ長調K.247
ディヴェルティメント第17番ニ長調K.334
ゴーディエ・アンサンブル
シューベルト、ベートーヴェンなどで、イギリスらしい透んだハーモニーを聴
かせてくれているゴーディエ・アンサンブルの最新盤。この2曲のディヴェル
ティメントはともにホルン2本に弦楽アンサンブルという編成。
CDA67395 \1980
グランヴィル・バントック(1868−1946):
ギリシャ悲劇への序曲
オラトリオ《荒野のキリスト》より-〈荒野と孤独な場所〉
ピエロ・オヴ・ザ・ミニット
《雅歌》より〈三つの情景〉
エリザベス・コンネル(ソプラノ)
キム・ベッグレイ(テナー)
ウィリアム・ブリドー(バリトン)
ヴァーノン・ハンドリー(指揮)、ロイヤル・フィルハーモニック
ボールト、トムソン亡き後、ヒコックスと並んでイギリス音楽の守護神とまで
言われるハンドリー。そのバントック集もこれで第6作目となる。指揮者とし
てキャリアをスタートさせたバントックは、シベリウスを最も早くからフィン
ランドの外で取り上げ、イギリスにおける北欧音楽ブームの火付け役のような
役割を果たした。そもそもインドの文官勤務を目指す教育を受けていたバン
トックは、東洋、北欧といった異国の文化に大きな興味と関心を抱いていたの
だ。エルガーやヴォーン=ウィリアムズとは違うバントックのエキゾチックな
ムードは、これらオーケストラ歌曲にも反映されている。
CDA67443 \1980
イングランドのオルフェウスVol.49 ――
キリスト降誕(イングランドのグレゴリオ聖歌からクリスマスの歌)
ピーター・ホルマン(ディレクター)、
パーリー・オヴ・インストゥルメンツ、サーマディー(合唱団)
<helios>
CDH55151 \1150
大天使聖ガブリエルの祝福 ―― 中世イギリスのクリスマス音楽
スティーヴィー・ウィシャート(ディレクター)、シンフォニエ
hyperion CDA66685のプライスダウン化再発。
CDH55161 \1150
《諸人こぞりて》 ―― ウースター大聖堂のクリスマス音楽
ドナルド・ハント(指揮)、
ウースター大聖堂聖歌隊、アドリアン・パーティントン(オルガン)
hyperion CDH88031のプライスダウン化再発。
<Black Box>
BBM1074 \1980
ヴォイセズ Vol.3 ――
アーロン・コープランド(1900−1990):歌曲集
古いアメリカの歌 第1巻
エミリー・ディッキンソンの12の詩、夜、歌、牧歌
ピアノのための4つのブルース
古いアメリカの歌 第2巻
スーザン・シルコット(ソプラノ)、イアン・バーンサイド(ピアノ)
Vol.1、2と同様、BBC Radio 3との共同企画の第3弾。
コープランドの連作歌曲《古いアメリカの歌》第1巻と第2巻を始めと終わりに
配置、単独歌曲とピアノ・ソロ(ブルース)を間に置いて、コープランドの多
彩な音楽語法のルーツが浮き彫りにされるという趣向のアルバム。
スーザン・シルコットは、今ヨーロッパでブレイク中のソプラノ。オペラ、コ
ンサート双方で引っぱりだこと伝えられる。昨年リリースされた大野和士&ベ
ルギー王立歌劇場管によるマーラーの《復活》でも歌っていた。
<Halle>
CDHLL7503 \1600
ジョージ・バターワース(1885−1916):
管弦楽のための狂詩曲《シュロプッシャーの若者》
小管弦楽のための《2つのイギリス田園詩曲》
青柳の堤
フレデリック・ディーリアス(1862−1934):
歌劇《イルメリン》より〈前奏曲〉
楽園への道
イギリス狂詩曲《ブリッグの定期市》
パーシー・グレインジャー(1882−1961):ブリッグの定期市
伝承曲:
ブリッグの定期市(歌:ジョセフ・テイラー / 1908年の録音−約40秒)
マーク・エルダー(指揮)、
ジェームズ・ギルクリスト(テノール)、ハレ合唱団、ハレ管弦楽団
ハレ管弦楽団の自主制作盤シリーズの第4弾。
《ブリッグの定期市》は下敷きになった伝承曲の、20世紀初頭の貴重な音源
が付加されており、その発展形であるディーリアス、グレインジャーの2種類
の《ブリッグの定期市》の聴き比べができるという趣向。イギリス音楽ファン
の痒いところに手が届く、見事な企画アルバムだ。エンハンストCD仕様になっ
ており、PCに入れると特別に用意されたサイトにアクセス可能となる。この
ディスクのメイキング記事、歌詞、《ブリッグの定期市》にまつわる2人の作
曲家の物語といったページが閲覧できる。
<ASV>
CDDCA1151 \1980
アストル・ピアソラ(1921−1992):ギターとヴァイオリンのための作品集
(シーワース編):エスクアロ
(カチョ・ティラオ編):チキリン・デ・バチン、タンゴの歴史
(シーワース編):ソレダッド
(シーワース編):さよならパリ、5つの小品
(シーワース編):ニ短調のミロンガ
(シーワース編):ヴァルシシモ
マリア・イザベル・シーワース(ギター)、
ラファエル・ギントーリ(ヴァイオリン)
ギターとヴァイオリンのデュオによるピアソラ作品集。ギターのマリア・イザ
ベル・シーワースもヴァイオリンのラファエル・ギントーリもアルゼンチンの
ネイティヴだけに、リズミックで情熱的な演奏が信条のようで、冒頭の《エス
アクロ》からスゴイ熱気が伝わってくる。
《タンゴの歴史》や《ニ短調のミロンガ》といった名曲の数々も、ひたすら熱
い!
<Gaudeamus>
CDGAU338 \1980
トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548−1611):モテット集 ――
幸いかな、処女マリアよ
おお、大いなる神秘よ
博士たちは星を見て
悲しみのうちに引き戻されて
ヘブライの子らは
おお、あなたがた道を行く者はすべて
私は急ぎ、市民を包囲しよう
よい羊飼いはよみがえられた
老人は幼子を抱き
アヴェ・レジナ・チェロルム(8声)
アヴェ・マリア(4声)
アヴェ・レジナ・チェロルム(5声)
アヴェ・マリア(8声)
恐れるな、マリア
老人は幼子を抱き
おお、イルデフォンススよ
聖なるマリアよ、憐れな者たちを急ぎ助けにきてください
ビクトリア・ヴォイシズ・アンド・ヴィオールズ、
アンドリュー・ホープ(ディレクター)
ルネサンス期スペイン最大の作曲家であり当時のヨーロッパ最高の教会音楽作
曲家であるトマス・ルイス・デ・ビクトリアのモテット集。このディスクの特
徴は、ディレクターであるアンドリュー・ホープの考えに基づき、ヴィオラ・
ダ・ガンバ、ハープ、テオルボといった器楽アンサンブルを加えた形で演奏し
ているところ。確かな証拠こそ見あたらないが、ルネサンス後期のスペインに
おいて、これらの楽器が加わらなかったはずがない、とライナーノートに記さ
れている。2001年11月の録音。
CDGAU344 \1980
フェルナンド・ソル(1778−1839):歌曲・ギター作品集 ――
《12のセギディーリャ》より-(8曲)、
モデラート第17番Op.35、
イエ・バンクスとボニー・ドゥーン川のほとりよ、
アレグレット第8番Op.35、
モーツァルトの主題による変奏曲Op.9、他
エヴリン・タブ(ソプラノ)、デイヴィット・パーソンズ(ギター)
スペインの作曲家兼ギター奏者だったソルはギター独奏のみならず交響曲や弦
楽四重奏曲、ボレロやモテット、声楽とギター伴奏(またはピアノ)による
ボレロ風セギディーリャといった作品を残している。このディスクではセギ
ディーリャとギター独奏曲を交互に配置、変化に富んだ仕上がりになっている。
<Timpani>
1C1074 \2080
ジェルメーヌ・タイユフェール(1892−1983):ピアノ作品集 ――
即興曲、ロマンス、牧歌 ニ長調、ドビュッシーへのオマージュ、
シシリエンヌ、フランスの花、田園の演奏会、アルザスの家で、遅いワルツ、
ピアノのための《パルティータ》、他
クリスティーナ・アリアーノ(ピアノ)
「フランス6人組」の中で最も陰が薄かった、とされているタイユフェールだ
が、このところCDも着実に増えている。作風は軽妙なロマン派様式だったが
1957年以降には12音技法を取り入れるようになっていく。ピアノのための《パ
ルティータ》は1957年作曲の作品でその他のロマン派様式の作品との対比を聴
くことができる。
<Doyen>
DOYCD156(3CDs) \5400
「ヨーロピアン・ブラスバンド・チャンピオンシップ25周年記念盤」
DISC-1
ジェームス・カーナウ:ファンファーレとフローリッシュ(1991年大会)
モーリー・カルヴァート:前奏曲、悲歌と奇想曲(1978年大会)
ポール・フーバー:シンフォニック・ミュージック(1979年大会)
フィリップ・スパーク:ドラゴンの年(1986年大会)
フィリップ・スパーク:エニグマ変奏曲(1988年大会)
ジェームス・カーナウ:トリティコ(1989年大会)
DISC-2
フィリップ・スパーク:ロンドン序曲(1991年大会)
ジョン・ガーランド:サウンズ(1993年大会)
ローランド・ウィルトゲン:赤い大地(1995年大会)
ハーバート・ハウエルズ:ページェントリー(1997年大会)
ジョセフ・ホロヴィッツ:ユーフォニアム協奏曲(1999年大会)
DISC-3
バートランド・モーレン:バンドマン達の挑戦(1999年大会)
フィリップ・ウィルビー:パガニーニ変奏曲(2000年大会)
カール・ルッティ:モントレー・ウィンド・ダンス(2001年大会)
ピート・スウェルツ:チェーン(2002年大会)
ハワード・スネル(指揮)、ピーター・パークス(指揮)、
ブラック・ダイク・ミルズ・バンド、
ヨークシャー(ブリタニア)・ビルディング・ソサイエティ・バンド、他
1978年の第1回大会開催から今年で25周年を迎えるヨーロッパのブラスバンド
(英国式金管バンド)コンクールの最高峰、ヨーロピアン・ブラスバンド・
チャンピオンシップ。
その25年の歴史から選び抜かれた名演15曲が3枚組の記念盤としてリリース!
ブラック・ダイク・ミルズ・バンドやヨークシャー・ビルディング・ソサイ
エティ・バンドといった名門バンドのコンクールライブならではの臨場感溢
れる演奏が余すことなく収録された注目盤に仕上がっている。
<Doyen>
DOYCD147 \1800
フェスティバル・ミュージック ――
エリック・ボール(1903−1989):
自由の光
《ハイ・ピーク》の序説(ナレーション:エリック・ボール)
ブラスバンドのための狂詩曲《ハイ・ピーク》
フェスティバル・ミュージック
《自由への旅》の序説(ナレーション:エリック・ボール)
《自由への旅》
ケンシングトン協奏曲
セプテンバー・ファンタジー
ブラスバンドのためのシンフォニエッタ《旅行者》
ニコラス・J・チャイルズ(指揮)、ブラック・ダイク・バンド
イギリスブラスバンド界の重鎮、エリック・ボールの生誕100周年を記念して
制作されたディスク。《ハイ・ピーク》と《自由への旅》ではボール自らが
曲の解説を録音している。
DOYCD155 \1800
ブラス・バンド・クラシックスVol.II ――
パーシー・E・フレッチャー:エピック交響曲
エドゥアール・ラロ(フランク・ライト編):歌劇《イスの王様》より
ヘクトル・ベルリオーズ(クリスティアン・ジェンキンス編):
歌劇《ベンヴェヌート・チェルリーニ》より
エリック・ボール:《自由への旅》
フランツ・リスト(ブラム・ガイ編):交響詩《前奏曲》
ロバート・チャイルズ(指揮)、
バイ・アズ・ユー・ヴュー・コーリー・バンド
リストの交響詩《前奏曲》やラロ、ベルリオーズの歌劇といった作品を金管
バンド用にアレンジした演奏を収録している。
<SPS>
SPS170CD \2080
キリスト聖体祭 ――
アンドリュー・ブライス:グレート・セレブレーション
バンクス(マッケレス編):私は光である
エリック・ライゼン:タッカー
バリー・ゴット:スウィングタイム・レリージョン
ウィリアム・ゴードン:創造と賛美
ロバート・レッドヘッド:キリスト聖体祭
マーティン・コードナー:明かりをもたらすもの
ピーター・グレアム:フィエスタ
ウィリアム・ハイムス:私がすべて
アンドリュー・ブライス:クローズ・トゥ・ミー
ピーター・グレアム:タリスによる前奏曲
ケネス・ダウニー:パーセル変奏曲
スティーヴン・コッブ(指揮)、救世軍ヘンデン・バンド
新規取扱いレーベル、SPS(Salvationist Publishing Supplies Ltd.)。
その名の通り救世軍バンドの録音をリリースしているレーベル。
《キリスト聖体祭》ではイギリスで100年以上の活動実績を誇る救世軍ヘンデ
ン・バンドの演奏により人気作曲家ピーター・グレアムの《フィエスタ》、
《タリスによる前奏曲》が収録されている。
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