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情報処理試験のお勉強(千里の道も一歩から)

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創刊日:2003-10-30   最新号: 2010-02-07   発行周期:隔週   読んでる人:345人
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情報処理試験のお勉強(千里の道も一歩から)

発行日: 2010/02/07

  『初級システムアドミニストレータ 午前平成14年秋問35』

 ある中学校において生徒がどのクラスに所属しているかを表す E-R 図として,
適切なものはどれか。ここで,1 1 は 1 対 1 を, 1 * は 1 対多を,* * は
               ̄ ̄         ̄ ̄        ̄ ̄
多対多を表す。


 ア
  ┌───┐1  所属  1┌───┐
  │生徒 ├──────┤クラス│
  └───┘      └───┘

 イ
  ┌───┐1  所属  *┌───┐
  │生徒 ├──────┤クラス│
  └───┘      └───┘

 ウ
  ┌───┐*  所属  1┌───┐
  │生徒 ├──────┤クラス│
  └───┘      └───┘

 エ
  ┌───┐*  所属  *┌───┐
  │生徒 ├──────┤クラス│
  └───┘      └───┘


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メールマガジンがずれて見える方は、
 http://help.mag2.com/000045.html を参考にしてください。
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技術者の方は、技術情報を貪欲に、取り入れる必要があります。

1.勉強のスタートは、専門用語の意味を覚えること
   専門書を読んで、理解が出来ない人。 過去問の解説を読んで、
   意味がさっぱり分からない人。
   これらの人は、専門用語の理解が、決定的に不足しています。
   専門用語とその意味を、どんどん記憶する必要があります。

2.技術情報に頻繁に触れる事により、最新の専門用語を自然と身につける事が
  出来きます。
   普段から新聞やテレビ、そして書籍、ネットなどで最新の技術情報や技術動向
   に触れておきましょう。
   慣れれば慣れる程、加速度的に身について、技術情報に触れる事に楽しみを
   感じるようになってきます。

3.解答用紙に答えを記述するスピードは、それ程劇的には早くならないが、問題文
  を読上げて理解をするスピードは、早くする事が出来ます。
   既に知っている内容と、全く知らない内容、どちらの文章を読む時が
   スピードが早いと思いますか?
   また、たとえ知らない内容でも、関連する内容の文章を読んでおくと、
   その時の記憶が理解する時の助けとなります。

4.図は理解を助けると同時に、複雑な事を記憶するのに適しています。
   記憶の達人は、写真を焼き付ける様に、イメージで記憶します。
   分かりやすい図は、理解を助けると同時に、記憶力を高めてくれます。


  最新の技術情報を、豊富な分かりやすい図解と共に表現されている有益なサイト
  があります。 無料の会員登録をする事により、全ての記事を閲覧する事が
  できる様になります。

  無料で登録できるのに、やらない手は無いですよね。
  有料になってしまう前に、準備だけでもしておけば、損は無いですよ。

  試験の準備の為、技術者の持つべき知識の為、お客様と話をする話題作りの為
  色々と使える情報習得の場を作っておいて下さい。

  これらが、地力をつける為の行動です。

  ▽ http://jstudy.fc2web.com/keyman3.html

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『解説』

  今回の問題は、前回に引き続き、ER図についての問題です。
  どちらかというと、今回の方が易しいですね。

  ER図のEはエンティティ、Rはリレーションシップの頭文字です。

  エンティティは、テーブル自身になります。
  エンティティ「クラス」は、クラステーブルのことです。
  エンティティ「生徒」は、生徒テーブルのことです。

  リレーションシップはテーブル間の関係を表しています。
  前回の問題(http://jstudy.fc2web.com/old_merumaga/20050130.html
  では、リレーションシップを「矢印」で表記していました。
  今回の問題では、「線とその上の数字(1又は*)」で表記されていますね。

  見た目の図が違うと、戸惑ってしまうかもしれません。
  表記の方法は異なりますが、記述されている意味については同じです。

  どちらで、出題されても、ちゃんと読める(書ける)様に、ルールを
  暗記しましょう。

  それでは、問題文を見ていきましょう。
  今回の問題の解くコツは、問題文の「中学校において生徒がどのクラスに
  所属しているかを表す E-R 図」というところです。

  中学校の学級の構成を思い出してみます。
  中学校の生徒は「1年1組」や「1年A組」のように、1つのクラスに
  所属するという構成になっています。

  つまり、一人の生徒は1つのクラスに所属している。
      1つのクラスは複数の生徒で構成されている。

  これを、ER図に表記するだけです。
  すると

     ┌───┐*  所属  1┌───┐
     │生徒 ├──────┤クラス│
     └───┘      └───┘

  となることがわかると思います。

  生徒エンティティからクラスエンティティは1つたどれます。
  (四角で囲まれたクラスの左上の1)

  クラスエンティティから生徒エンティティは複数(*)たどれます。
  (四角で囲まれた生徒の右上の*)

  よって、この図の「ウ」が正解となりますね。


  あと、せっかくER図まで作成したので、テーブル構造も設計しておきましょう。
  いわゆる、トップダウンアプローチですね。
  (ここより下の内容は、基本情報より上位の試験内容です。)


  生徒は、一人ずつ、学生番号で一意に識別できる事が想像できます。
  その他に、名前や性別などがあれば良いでしょうか。

  次に、クラスは(年、組)で一意に識別しましょう。
  その他に、担任教師名があれば良いでしょうか。

  今までの条件では次のテーブルが設計できます。

  生徒(学生番号、名前、性別) 主キー:学生番号
  クラス(年、組、担任教師名) 主キー:(年、組)

  でもこれでは、リレーションシップがありませんね。

  一人の生徒は、1つのクラスに所属している。
  1つのクラスは、複数の生徒で構成されている
  というリレーションシップのことです。

  二つのエンティティを関連付けるために、外部キーを追加します。

  「多」を表すエンティティに「1」を表すエンティティの主キー
  を外部キーとして、追加します。

  すると
  生徒(学生番号、名前、性別、年、組) 主キー:学生番号
                     外部キー:(年、組)

  クラス(年、組、担任教師名)     主キー:(年、組)

  となります。

  これで、上記のER図の内容を、テーブル構成(概念データモデル)で
  表す事が出来ました。



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『 ER図を、正確に読めるように、書けるようになりたい 』

  発行者メガフラが、一番最初に、ER図の勉強に使用した良書をご紹介します。

  ER図の読み方、書き方に絞ってあるので、正確に情報を読み取れるように
  なりたい、書き込めるようになりたいと考えている方に、お薦めです。

  ERモデルによるデータベース設計技法―モデルベース開発のための必修技術

  ▽ http://tinyurl.com/8ba5e

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『 編集後記 』
  
  こんにちは。 発行者のメガフラです。

  編集後記、前回に続き、同じ内容です(汗)
  宜しくお願いします。
  
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    この記事の発行者
    発行者:メガフラ
    管理者は、アプリケーションの開発を日々行なっているシステムエンジニアです。 情報処理試験の知識(理論)を、日々の業務(実践)にどう生かしていくか、その辺りの事を意識しつつ、情報処理試験関連の情報を配信していきます。


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