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旅の本屋のまど「のまど通信」Vol.53 

発行日: 2005/4/15

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     旅の本屋のまど「のまど通信」Vol.53      2005年4月15日発行

          
                   http://www.nomad-books.co.jp/


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HAISAI again! すっかりどっぷり沖縄病で、ちょっと気を抜くとすぐに頭の
なかは沖縄に飛んでいってしまうのですがタイもけっこう好きです。きのう
ダコ(BKKのフリペ)の東京事務局長 N田さんが納品という名のもとの限り
なくただ雑談したいだけなんです的にご来店。いつものように小一時間ほど
おしゃべりしたのですが、やっぱり今回もN田さんのお話は興味深いのでした。
昼間は某企業で特命係長(嘘)としてご活躍され、夜は執筆。GWには
某ガイドブックの取材&執筆兼奥様サービスの旅。帰国後はタイフェスの
準備。時には某女子大での特別講師もこなす金太郎ばりに忙しい方なわ
けで、当然そんなN田さんの話は毎回ほんとに面白くて勉強させていただ
いてます。常にmyメジャーを携帯し、そこに椅子があれば測量。直距離バ
スに乗ってもモチ測量。ホテルにチェックインすれば即測量。
かつて、TOKYO STYLEで都築響一が僕らの部屋をひとつのアートに昇華させたよ
うに、N田さんがバス旅やホテルライフを新しいカタチで見せてくれる日は
近いぞ、と勝手におもってます。その暁にはのまどでイベント開催しますん
でご期待あれ。(M) 

◆タイ・フェスティバル2005 
http://www.thaifestival.net/


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<目次>                                 
                    

★イベント情報  〜 写真集『ナツカシイ アシタ』発刊記念
           写真家 sakuramaruさん スライドトークショー
           申込受付中!

         〜 作家石田ゆうすけさん スライドトークショー明後日開催!

         〜「旅の講座のまど」第2弾 
                    初心者のための旅の写真術<実践編>
           5月開催の申込受付中!    
                   
                            
★今週の入荷本  〜  古本&新刊本


★編集後記



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★イベント情報(1)〜 写真集『ナツカシイ アシタ』発刊記念
           写真家 sakuramaruさん スライドトークショー
           申込受付中!
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先週のメルマガで告知しました、5/15(日)の写真家 sakuramaruさんのスライド
トークショーですが、問い合わせが何件かありました。

まだ、お席には余裕がありますので、彼女のHPをチェックしていただいて
彼女の写真に共感や興味を覚えた方は、ぜひぜひお申し込みいただければと思いま
す。

しかも、先週お伝えした通り今回は従来の参加費600円を半額の300円にしましたの
で、お得感が増したのではないかなあと思っています。300円ですよ、300円!

では、みなさまからのお申し込みをお待ちしております。(店長)


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 写真集『ナツカシイ アシタ』発刊記念

◆写真家 sakuramaruさん  スライドトークショー◆


 「日常の冒険 〜 A trip to the universe」
  
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新進気鋭の写真家 sakuramaruさんの処女写真集『ナツカシイ アシタ』。
版元の担当編集Sさんが、いまもっとも入れ込んでいる新進気鋭の写真家です。
キャリアはまだそう長くないというのに、独特のトーンがふわふわと漂っています。
打ち合わせでちょっと聞いただけですが、彼女が写真をはじめたきっかけというの
は、楽園写真で有名なあの人の写真にビビッときたところからだったとか。。
処女作『ナツカシイ アシタ』に込められた想いや、
発刊に漕ぎつけるまでのウラ話などなど、写真を見るのが好きな人だけでなく、
いつかは自分も写真集を出してみたいと密かに目論んでいる人にも
聞いてうれしいお話になると思います。
まだ今はGoogleで検索しても、釣り船のさくら丸がでてきてしまいますが、
そのうち上のほうでヒットしちゃうのでしょう。 先モノ買いがお好きな方、
必見必聴です。


※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインも行います。

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●sakuramaru(サクラマル)

青山学院大学英米文学科卒。
2003年 東京写真学園
      プロフェッショナルコース 卒業。
2004年 同学園研修科卒業。
2003年 第21回APA賞 2部門
      公共広告部門
      「漂流する記憶」企業広告部門
      「グッドモーニング・トマト」入選。
2003年 「東京築地」(雷鳥社刊)に若手
      写真家集団メンバーとして参加。
2003年 P.F.Beansグループ展
      「ひかり・光・HIKARI」に出展
2003年 天王洲アイル
      「T.Y.HarborBrewery」にて初の個展
      「柔らかな季節」開催。
2003年 銀座「ギャラリー・アートグラフ」にて
      「東京築地 記憶・時代の色」展開催。
2004年 新宿「アップリンク・ギャラリー」にて
      クレイアート・ワークショップを主宰。


◆sakuramaruさんのHPはこちら↓
http://www.c-channel.ne.jp/sakuramaru/


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【開催日時】 5月15日(日) 15:00〜(開場14:30)

【参加費】 300円 ※当日、本屋のまどのレジにてお支払い下さい

【会場】  旅とまちの学校のまど(「旅の本屋のまど」と同フロア)  
         東京都武蔵野市吉祥寺本町2-5-10 TK吉祥寺ビル2階

【申込み方法】
 お電話、ファックス、e-mail、或いは直接ご来店のうえ、お申し
  込みください。TEL:0422-23-1573  FAX:0422-23-1543
 e-mail :info@nomad-books.co.jp(お名前、ご連絡先電話番号、
  参加人数を明記してください)
 
  ※定員になり次第締め切らせていただきます。

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:0422-23-1573(10:00〜19:30)
 http://www.nomad-books.co.jp
 
  主催:旅の本屋のまど 
 協力:雷鳥社
 協賛:はるばる屋


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★イベント情報(2)〜 作家石田ゆうすけさん スライドトークショー明後日開催!
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旅行作家石田ゆうすけさんの当店2回目のスライドトークショーですが、
いよいよ開催があさってに迫ってきました。

気になるお席の方ですが、ご用意させていただいた席は予約で一杯になりました。
もし立見でもOKという方は、まだ若干余裕がございますので
ご応募いただければと思います。(申込の際に確認してください)

では、みなさまからのお申し込みをお待ちしております。(店長)

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 ◆旅行作家 石田ゆうすけさん スライドトークショー◆


 「いちばん危険なトイレといちばんの星空」
  〜世界9万5000km自転車ひとり旅?〜

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●石田ゆうすけ

1969年 和歌山白浜県生まれ。1995年から2002年末まで、自転車で世界一周旅行。
その後、新聞、雑誌などに執筆するかたわら、各地で講演活動をしている。
著書に世界一周の模様を綴った『行かずに死ねるか!』(実業之日本社)がある。


◆石田ゆうすけさんのHP
http://www2.ocn.ne.jp/~yusuke1/


◆石田ゆうすけさんの著作購入ページはこちら↓
http://www.nomad-books.co.jp/event/books/ishida/shelf01.jpg


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【開催日時】 4月17日(日) 15:00〜(開場14:30)

【参加費】 600円 ※当日、本屋のまどのレジにてお支払い下さい


◆石田ゆうすけさんスライドトークショーのお申込み・詳細はこちら↓↓
http://www.nomad-books.co.jp/event/event.htm#ishida



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★イベント情報(3)〜「旅の講座のまど」第2弾 
                    初心者のための旅の写真術<実践編>
           5月開催の申込受付中!    
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4月の「街角スナップ写真術」編ですが、桜が満開の絶好の写真撮影日和の中
開催されました。当日はお店を出発して吉祥寺の街中をそぞろ歩きしつつ、
気になった風景や人物を写真に撮りながら、目的地井の頭公園での本格的な撮影会
となりました。天気がよかったということもあってすごく楽しい撮影会になり
参加者の方々にも満足していただけたのではないかと思います。

なお、5月開催の「カンタンなプロ並みストロボテクニック」編は
まだまだ申込は受付中ですので、みなさまからのお申し込みを
お待ちしております。(店長)


◆『初心者のための旅の写真術<実践編>』のお申込み・詳細はこちら↓↓
http://www.nomad-books.co.jp/event/event_shashinkouza1.htm

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【日程】        ●カンタンなプロ並みストロボテクニック
        撮影会 ・・・ 5月14日(土) 14:00〜16:30
        講評  ・・・・ 5月21日(土) 17:30〜19:30

【受講料】   6,000円(撮影会と講評の2回で1セット)

★受講いただいた皆様には >古本15%オフで購入できます!(2005年12月末まで)

【会場】 撮影会 ・・・ 井の頭公園 or 吉祥寺界隈(集合はのまど)
 
      講評 ・・・ 旅とまちの学校のまど(「旅の本屋のまど」と同フロア)
            東京都武蔵野市吉祥寺本町2-5-10 TK吉祥寺ビル2階

【申込み方法】
 お電話、店頭レジ、またはのまどHPの申し込みフォームからお申し込みくださ
い。  

【お問い合わせ先】
 旅の本屋のまど TEL:0422-23-1573(10:00〜19:30)
 info@nomad-books.co.jp


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 ★今週の入荷本 〜 古本&新刊本
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【古本】

今回入荷した古本は全部で24冊。その中から3冊紹介を。

まずは、今枝由郎氏の「ブータン 変貌するヒマラヤの仏教王国」です。
少し前ですが、なにげなくテレビをつけると「あいのり」でなんとブータンを
あのラブワゴンが疾走しているのを見た時はすごく驚きました。昔は
「地球の歩き方」さえなく、しかも外国人観光客はいっさい入国できなかった
あのブータンが、ここまで変化しているのかと衝撃でした。

本書は1994年に出版されたものなので、本書が書かれた内容は少しデータが
古くなっているのですが、この当時からもう改革開放政策がとられはじめていた
そうで、この当時からいかに西欧の文化を入れつつ、自国の文化を守っていくか
ということに政府関係者が頭を痛めていたことが伺えます。
先日、違うテレビ番組では、ブータンの若者が最近はブータン伝統の「ゴ」という衣
服を着ないでTシャツにGパンという格好が増えてきている、というニュースが流れ
ていました。しかも、街中でタバコをスパスパ吸っていたのです。
それが原因なのか、最近では国内全面禁煙という政策を発表していました。

人口60万人のこの小国はいったいこれからどういう道を歩んで行くのでしょうか?
ある意味日本も参考にすべき点が一杯あるような気がします。

次は、デビット・ゾペティ氏の「旅日記」です。
彼はもともとテレビ朝日のディレクター兼記者としてあの「ニュースステーション」
で活躍していたので、顔を見れば覚えている方も多いと思いますが、その後
退社して作家に転向して処女作「いちげんさん」がなんと芥川賞の候補にもなった
という変わった経歴の持ち主です。
そんな彼が、雑誌「エスクワイア」で連載していた「ノマド作家の旅日記」という
文章をまとめたものが本書です。彼はもともとスイス系移民のアメリカ人で学生時代
から世界中のいろんな国に行っていたらしく、そこで訪れた日本がすごく気に入って
小説「いちげんさん」のモチーフになるような出来事が日本であったそうです。

しかし、日本語のネイティブスピーカーではない彼が、ここまで日本語の文章で繊細
な表現ができるということにすごく驚かされます。しかも小説まで書くとは…。
カズオ・イシグロのように幼少期に移住したわけでなく、20歳を過ぎてから他国の
言語で小説が書けるというのは、一体どんな言語能力なのでしょう?
リービ英雄といい彼といい、今後こういった作家が日本の小説を新たな世界へと
導いてくれるのかもしれませんね。ちなみに「いちげんさん」も入荷してます。

最後は、平良とみさんの「ちゅらおばぁのなんくるないさ」です。
彼女はみなさんご存知の通りNHK連続テレビ小説「ちゅらさん」のおばぁ役で
一気に全国的に有名になりましたが、元々は沖縄の地元の劇団の役者として長年
活躍していた方で、ちなみにダンナさんも同じ劇団の方です。
そんな彼女が沖縄のおばぁ精神について書いたのが本書です。

この本の中で彼女が一番好きな言葉に「なんくるないさ」という言葉をあげていま
す。意味としては「なんとかなるよ」といった感じなのですが、沖縄の人はこの言葉を
本当によく使いますよね。沖縄に旅行に行ったときは毎日誰かから言われていたよう
な気がします。中国なら「メイヨウ(没有)」ばっかりで気が滅入るけど…。
そして「なんくる主義」という言葉もあります。これは、「自然体で生きる」とか
「無理しないで生きる」という意味なのですが、この言葉は私もすごく好きです。
どの国にも似たような言葉はありますが(インドネシア語の「ティダ・アパアパ」
とか広東語の「モウマンタイ」とか)、なんかこの「なんくるないさ」という言葉
の響きがなんともいえず心地良いのです。
「もったいない」という言葉が今国連で良い言葉だと取り上げられていますが、
ぜひ「なんくるないさ」も取り上げて欲しいものです。(店長)


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◆単行本              販売価格(値段は税込です)


・アジア学のみかた。・1刷【完全送料無料商品】  420円      
 AERA MOOK  
http://item.easyseek.net/item/39669440/



・ラテンアメリカの旅・1刷【完全送料無料商品】  1,450円      
 宮坂宥勝  
http://item.easyseek.net/item/39669438/



・ホーボー アメリカの放浪者たち【完全送料無料商品】  780円    
 フレデリック・フェイエッド/中山容  
http://item.easyseek.net/item/39669436/



・パリで日本語新聞をつくる・1刷【完全送料無料商品】  620円     
 小沢君江  
http://item.easyseek.net/item/39669435/



・ときめきスペイン・ワイン・初版【完全送料無料商品】  850円    
 ミゲル・トーレス/山岡直子/内藤尚子  
http://item.easyseek.net/item/39669434/



・音楽と敏の出会い 大英帝国とロンドン・1刷【完全送料無料商品】  780円      
 保柳健  
http://item.easyseek.net/item/39669433/



・インドネシア従軍慰安婦の記録・1刷【完全送料無料商品】  1,200円        
 ブティ・ハルトノ/ダダン・ジュリアンタラ/宮本謙介  
http://item.easyseek.net/item/39669432/



・ハッピーバンコク【完全送料無料商品】  620円     
 ハッピーバンコク取材班  
http://item.easyseek.net/item/39669431/



・屋久島発 地球感覚・1刷【完全送料無料商品】  1,180円     
 スワミ・プレム・プラブッタ  
http://item.easyseek.net/item/39669430/



・「長寿食」世界探検記・1刷【完全送料無料商品】  750円      
 家森幸男  
http://item.easyseek.net/item/39669429/



・風の地図 島尾伸三のアジア漫歩・1刷【完全送料無料商品】  720円      
 島尾伸三  
http://item.easyseek.net/item/39669428/



・神様のくれた魚・1刷【完全送料無料商品】  680円     
 立松和平  
http://item.easyseek.net/item/39669427/



・旅の匂い・1刷【完全送料無料商品】  420円     
 梁瀬次郎  
http://item.easyseek.net/item/39669426/



・ブータン 変貌するヒマラヤの仏教王国【完全送料無料商品】  1,150円     
 今枝由郎  
http://item.easyseek.net/item/39669425/



・旅日記・初版【完全送料無料商品】  640円     
 デビッド・ゾペティ  
http://item.easyseek.net/item/39669424/



・いちげんさん【完全送料無料商品】  380円    
 デビッド・ゾペティ  
http://item.easyseek.net/item/39669422/



・ちゅらおばぁのなんくるないさ・1刷【完全送料無料商品】  550円     
 平良とみ  
http://item.easyseek.net/item/39669421/



・ニッポン非合法地帯・1刷【完全送料無料商品】  580円      
 北芝健  
http://item.easyseek.net/item/39669420/



・海外ブラックロード 危険度倍増版・1刷【完全送料無料商品】  480円      
 嵐よういち  
http://item.easyseek.net/item/39669418/





◆文庫本              販売価格(値段は税込です)



・パリの裏通り・初版【完全送料無料商品】  430円     
 高橋克典  
http://item.easyseek.net/item/39669417/



・ロンドン・ラジカル・ウォーク・初版【完全送料無料商品】  250円      
 花房浩一  
http://item.easyseek.net/item/39669416/



・ASIAN JAPANESE・初版【完全送料無料商品】  270円     
 小林紀晴  
http://item.easyseek.net/item/39669415/



・極辛版 キムチ大探検・初版【完全送料無料商品】  600円      
 講談社編  
http://item.easyseek.net/item/39669414/



・撮ってくるぞと喧しく!・初版【完全送料無料商品】  380円    
 宮嶋茂樹  
http://item.easyseek.net/item/39669413/




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【新刊】


今回入荷した書籍の中から何点か紹介を。

まずは、「キム・ギドクの世界 野生もしくは贖罪の山羊」を。
以前も一度「トーキングコリアンシネマ」の紹介文の中で、彼のことを
取り上げたことがありますが、今回彼の世界を完全解析した全世界初の
オフィシャルブックが遂に日本で出版されました。

現在、恵比寿ガーデンシネマではベルリン映画祭で監督賞を受賞した「サマリア」
が公開されていますが、日本でもそうですが韓国でも彼の映画はあまり観客が入らな
いことで有名みたいです。韓国では「韓国の北野武」と呼ばれていますが、彼の作品に
流れている暴力的で難解な作風はもちろんのこと、一般受けしないという点でも、
二人はかなり共通点が多いような気がします。

ちょっとお値段は2,940円と高めですが、それだけ払って買う価値がこの本には
ありますよ。私ももちろん買います。

さて、次は角田光代さんの「今、何してる?」です。
彼女もついに長年の念願かなって、やっと直木賞をとりましたが、授賞式の
格好とか雰囲気を見ているとほんとその辺にいる普通の女性という感じで、
街中であっても絶対分からない気がします。そんな普通らしさを持った彼女だから
こそ、彼女の作風である「何気ない日常の日々の暮らし」というのが描けるのでしょ
う。本書はそんな彼女の恋愛と旅と本をめぐるエッセイ集なのですが、旅好きな
彼女らしく「旅」に関するエッセイもたくさん書いています。
表紙の写真がなんかすごくいいなーと思っていたら佐野正史さんが忌野清志郎を取材
した帰りに撮った写真だとか。うーん、納得。

最後は、「ウィーン 小さな街物語」を。
ウィーンには私も1993年に一度行ったことがありますが、とにかく物価が高くて
驚きましたが、街としては非常に華やかで芸術の都という印象を強く持ちました。
なぜゲルマン系の質実剛健のオーストリア人が、こんな華麗な都を作れたのか
今でも不思議です。私はクリムトとエゴン・シーレの絵が見たくて行ったのですが、
「芸術鑑賞三昧になりたい」という人にはものすごくヨダレが出るほどの環境が
整っていますので、ぜひぜひそんな方は本書を参考にして行ってみて下さい。
ただし、お金もすごくかかりますよ(笑)。

   
雑誌では、「笑芸人2005年春号」が要注目です。

今回は「エンタの大真打」と題して落語を大特集しています。
最近落語界では、林家こぶ平の正蔵襲名や宮藤官九郎脚本&長瀬智也主演の
落語の世界を題材にしたドラマ「タイガー&ドラゴン」が4月からはじまるなど
何かと盛り上がってきていて、巷では「ついに落語ブーム到来か!?」なんて
噂もちらほら。まあ、どこまでいくかは分かりませんが、今年は落語界にとって
非常に重要な年になることだけは間違いないでしょう。
でも、クドカンって落語のことどこまで知ってるのかな?ちょっと不安。

また、「ツックル」という日本語で読めるはじめてのチェコ総合情報雑誌が
創刊されました。チェコ好きの女性が数名集まって一から作り上げた手作り感
たっぷりのこの雑誌。なんと発売元はあの「中南米マガジン」なのです。
「なぜ中南米とチェコの雑誌が同じ発売元?」なんて疑問に思う方がほとんど
だと思いますが、これには人に言えない深ーい大人の事情があるのです。
それを知りたい方は、中南米マガジン編集長のKさんに聞いてみてください。
(店長)



◆新刊のご注文はこちらから↓
http://www.nomad-books.co.jp/books/newarrival.htm

  
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◆雑誌(値段はすべて税込)


・ツックル 創刊号 (中南米マガジン)    600円 

・coyote No.5  (スイッチパブリッシング)   1,000円
       
・北欧スタイルNo.6   (エイ出版社)   1,260円
       
・笑芸人 Vol.16  (白夜書房)     2,500円

・な〜るほど・ザ・台湾 4月号 (JINN' S PABULISHERS)    680円

・DACO  164&165  (バンコク・ダコ編集部)     各500円

・うるま 5月号  (三浦クリエイティブ)   780円
     
・島へ。 5月号    (海風舎)     780円

・風の旅人 13号   (ユーラシア旅行社)   1,200円


    

 ◆書籍(値段はすべて税込)


・今、何してる?  (角田光代/朝日文庫)    525円

・カナダ生き生き老い暮らし (サンダース・宮松敬子/集英社文庫)  560円
    
・スカンジナビア・ノスタルジア (柳沢小実/PHP研究所)  1,470円
   
・ローマの平日  (岩田砂和子/自由国民社) 1,365円

・ウィーン[小さな街物語]   (須貝典子・片野優/JTB)  1,680円

・新・ロンドンから行く田舎町 (丸茂和博/双葉社)  1,890円
            
・ロングステイ50都市ランキング (ラシン編集部/イカロス出版)   1,570円

・キム・ギドクの世界 野生もしくは贖罪の山羊 
               (チョン・ソンイル/白夜書房)   2,940円

・琉球ブック  (別冊山と渓谷/山と渓谷社)   980円

・沖縄便利帳2005 (沖縄スタイル特別編集/エイ出版社)   1,575円



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 ★編集後記
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桜も散ってきてますね。これからは本格的に緑の季節ですな。花見や飲み会が
立て続けにあって内臓が悲鳴上げてます。でも気候がいいから酒もうまいですよ。
最近飲んだ酒でおっ!と思ったのが「嵐山」ってカクテルです。某バーの
オリジナルなんですが、ジンベースに桜のリキュールとトニックウォーター、
それに桜の塩漬けが入っていてほんのり桜の香りがしてうまいです。
季節の変わり目に新メニューを出す店も多いので、食べ歩きや飲み歩きの旅って
いうのもなかなか乙なもんですよ。(て) 

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  旅の本屋のまど    http://www.nomad-books.co.jp
  
  営業時間:平日    10:00 〜 20:00
       休日・祝日 10:00 〜 19:00
  
  所在地:〒180-0004 東京都武蔵野市本町2-5-10TKビル2F

  ご意見・お問い合わせ等は info@nomad-books.co.jp までお送り
  ください。

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