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西荻窪にある旅に関する本を新刊・古本共に扱う本屋です。ガイドブックはもちろんマニアックな旅の本までオススメ本を、旅のお役立ち情報とともに随時紹介します。




旅の本屋のまど「のまど通信」vol.8

発行日: 2004/4/10

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  旅の本屋のまど「のまど通信」Vol.8     2004年4月10日発行

          http://www.nomad-books.co.jp/

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<目次>

★のまどNEWS    〜   下川裕治さん イベント報告

★イベント告知   〜  小林紀晴さん スライドトークショー開催!! 

★フェア開催中  〜  「小林紀晴フェア」

★今週の入荷本  〜   古本 & 新刊本

★編集後記

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こんにちは。のまどのイベント担当Mです。
いつもご購読ありがとうございます。だんだんとこのメルマガの
ご購読者も増えてきたようです。よしよし。いいぞ、いいぞ。
しかしまだまだ。奢っちゃいけませんよね。
不定期配信でなく週1回くらいきちんと定期的に発行していける
ようにせねば! 春だし。と想いを新たにしたところでございます。
というわけで今回は、先月お招きした下川裕治さんのトークショーの
ご報告、次回お招きする小林紀晴さんのイベント告知、
そしてそして今週入荷しました古本&新刊のご案内です。
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★のまどNEWS 〜 下川裕治さん イベント報告
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前週に引きつづき2週連チャンでのイベント開催。
のまどイベント第4弾。今回は、下川裕治さんをお迎えしました。

今回のイベントは下川さんの新刊『週末アジアに行ってきます』
刊行記念ということで、この本のなかで紹介されているアジア各地の
小さな街についていろいろとお話しいただきました。

そもそもこの本が発刊されるきっかけは、下川さんご自身が編集長を
されている『格安航空券&ホテルガイド』という雑誌で連載されている
「その先のアジア」という企画がもとになったんだそうです。

この企画では下川さんご自身が取材者となるわけで、そうなると取材先
は必然的にアクセスしやすい場所ということになります。忙しい東京での
仕事の合間をぬって行きやすい場所。かつ都会の喧騒を忘れさせてくれ
る癒しのアジアを求めて旅先は選ばれたようです。

さてトークですが、まずはじめは台湾総統選挙ネタから。
ちょうどイベント開催日の少し前からテレビのニュースで、
ブラウン管を飛び出しそうな勢いで乱闘してる光景が映っていました。
そもそもなんでああなっちゃうのかというところで、下川さんから
客家(はっか)民族がおおきく関係しているという見方があるとの
お話しがあって、なるほど深い歴史が後ろにある問題なのだと
とても興味深くお聞きしました。
どんなふうに深い歴史があるのかここで説明していると、
このメールが長くなりすぎてしまうのでスミマセン、本題へ戻ります。

アジアへ向かう週末旅。
金曜日の夜、あるいは土曜日の朝に成田を発って、日曜日の夜に帰国。
または、がんばって月曜日を一日休みをとって、火曜日の早朝に帰国
してそのままの足で会社へ直行する、というような旅のスタイル。
一見あわただしいようにもとれますが、目的はあくまでもスロースロー。
のんびりととアジアに癒されに行くことにあります。行き帰りの移動は
少々ドタバタしても、現地では目的をもたず、ただただひたすら
ぶらぶらする旅。
そんなスローな気分にどっぷりひたれる旅先を、下川さんから
いくつかご紹介いただきました。

まずは、やっぱりなんといってもバンコクを起点に、西南へ列車で
下った先にあるウォンウェンヤイ、メークロン。バスで2時間の
距離を2日がかりでゆったり進みます。1日2便、上下線で4回
しか列車が通らないことをいいことに、線路の脇に堂々と店を出し、
小さな市場をつくってしまうタイ人のしたたかさ。
市場だけでは物足りず、線路に自作のトロッコを走らせてまう市井
の人々の強引さと、それを黙認するタイという国のおおらかさ。
下川さんはスライドで上映していた写真を見ながら、著作のなかで
つぶやいているのと同じように、「……ったく、もう」と愛しそうに
おっしゃっていました。

中国と北朝鮮国境の街、丹東(タントン)。
飛行機は北京からも就航しているけど、日本からのルートを考えた
場合、大連(ダーリエン)を経由したほうが、料金も安いし時間も
効率的に使えるようです。丹東の街には北朝鮮が深く入り込んでいて、
たとえば鴨緑江に沿った一画には、金日成バッジをつけたチマチョゴリ
姿の女性たちがウエイトレスをしている北朝鮮レストランがある。
ウエイトレスたちはカラオケで美声を披露してくれるのだそうです。

ほかにも、カンボジアのパイリン。ラオスのルアンパバン。
バングラデシュのコックスバザール。タイ北部の街、メーサロン。
ベトナムのコーヒー産地、バンメトート。台湾の金門島など、
安くて早い飛行機の乗り継ぎ方や航空会社の選び方など
ちょっとした旅の組み立て方のコツをからめてのお話しいただきました。
あんまりここに書いてしまうとあれなので、詳しくは『週末アジアに
行ってきます』をご覧ください。

旅には行きたいけど、忙しい忙しいでなかなか行けないと決めつけて
しまわず、ちょっとがんばってスケジュールを組めば、やはり
お隣アジアは近いようです。
金曜日の夜便の飛行機に乗るための口実に、ちょっとだけ会社に
ウソをつくくらいの愛嬌があってもいいんじゃない?
なんて下川さんから教えていただいたように感じました。
また下川さんの語り口は、本の中の下川さんと同じで(当たり前だけど)、
どこかオチつきというか笑いにおとしてくれるので、
当日お越しいただいた会場のみなさんもところどころで
笑いが入り、和んだ時間を過ごせていただけたと思います。

下川さん、そして会場にお越しいただいたみなさん、どうも
ありがとうございました。(M)

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★イベント告知 〜 小林紀晴さん スライドトークショー
                      
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いよいよ待ちにまったあの「アジアン・ジャパニーズ」が文庫化
されます。版元は新潮社。そう「深夜特急」と同じ出版社です。
第2の「深夜特急」になること間違いなしです。

今回、文庫化を記念して、のまどにその小林紀晴さんをお招きして
スライドトークショーを開催します。あまりおしゃべりが得意
でない小林さんですので、貴重な生の声をお聞きのがしなく!
残席少ないです。ご予約はお早めに!
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◆文庫版『アジアン・ジャパニーズ(1)』刊行記念
 小林紀晴さんスライドトークショー


23歳にして日本を離れ、初めて旅に出た小林氏。
旅の途中で出会った人々の肖像を写真と文章によって鮮やかに描いた
『アジアン・ジャパニーズ』は、世代を超えて深い感動をもたらした。
その後も、旅から生まれた感性で新しいドキュメントを追求し続ける
写真家・作家である。

この度、文庫版『アジアン・ジャパニーズ(1)』刊行を記念して、その
小林紀晴氏よるスライドトークショーを当店にて開催いたします。
詳しい場所や日時は下記のとおりとなっていますので、ご興味のある方
は是非ご参加ください。

※トーク終了後、ご希望の方には著作へのサインを行います。


小林紀晴(こばやしきせい)
●長野県生まれ。新聞社を退社後、アジア6カ国をめぐる旅の途上
で出会った日本の若者たちの姿を鮮烈な写真や文章でとらえた
『ASIAN JAPANESE』を発表しデビュー。
2000年より1年2ヶ月間ニューヨークに在住、同時多発テロを
現地で体験。代表作に『ASIA ROAD』『東京装置』『遠い国』など
がある。
03年6月より写真専門ギャラリー「Days Photo Gallery」を運営。

http://www.daysphoto.com

  
【開催日時】4月24日(土) 15:00〜17:00 (開場14:30)

【参加費】600円  ※当日開場でお支払いください。

【会場】旅とまちの学校のまど(「旅の本屋のまど」と同フロア)
    東京都武蔵野市吉祥寺本町2-5-10 TK吉祥寺ビル2階

【申込み方法】お電話、ファックス、e-mail、あるいは直接ご来店の
       うえ、お申し込みください。   
       TEL:0422-23-1573  FAX:0422-23-1543
       e-mail :info@nomad-books.co.jp
       (お名前、ご連絡先電話番号、参加人数を明記して 
       送信ください)
       ※定員になり次第締め切らせていただきます。

【問い合わせ先】旅の本屋のまど TEL:0422-23-1573(10時〜19時)     

主催:旅の本屋のまど       http://www.nomad-books.co.jp 
協力:新潮社、Days Photo Gallery http://www.daysphoto.com     
協賛:はるばる屋         http://www.harubaruya.com/



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★フェア開催中 〜 「小林紀晴フェア」
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今月24日(土)のイベントを控え、店内では先走って「小林紀晴フェア」
を開催中です。本当はプロフィールを壁に貼り出したり、生原稿や
校正紙をお借りしたりして展示したかったのですが、ただいま
紀晴さんは7年に一度の祭り「御柱祭」の撮影や、次回作の執筆
にと大忙しとのことでして。。。著作を揃えたのみに留まりましたが、
内容は大充実でございます! 

2000年夏に発刊された小林紀晴さん責任編集の
『KAWADE 夢ムック Asian Travellers』など最近ほかの本屋さん
ではなかなかストックしていない本も取り揃えております!! 

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★今週の入荷本 〜 古本 & 新刊本
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【古本】

今回のオススメは、「沖縄 島唄紀行」です。いよいよ沖縄も
海開きも済み、本格的に旅行シーズン到来です。
そんななか、この本を読んで沖縄の各島々の島唄について予習して
から、沖縄へ行くというのはどうでしょうか。
沖縄は、各島によってそれぞれ文化・食生活が違うように、島唄も
違うのですが、それってすごく素晴らしいことですよね。
あーあ、沖縄に行きたいよー。

あと、「サハラ幻想行」の巻末には沢木耕太郎氏との対談「最初の
旅、最後の旅」が収録されています。沢木ファンは要チェックです。


◆単行本                販売価格(値段は税込です)

・マヤの予言【完全送料無料商品】      550円
   田中真知:訳
  http://www.easyseek.net/item/21868980/


・ 知られざる戦争報道の舞台裏【完全送料無料商品】  550円
   軍事同盟研究会・編
  http://www.easyseek.net/item/21868927/


・ 危機察知の鉄則 生き残る人・ダメな人【完全送料無料品】 450円
   ロバート・ヤング・ペルトン
   http://www.easyseek.net/item/21868867/


・沖縄 島唄紀行【完全送料無料商品】       550円
    文:藤田正 写真:大城弘明
   http://www.easyseek.net/item/21868809/


・バンコクカオサン 食いたおし読本【完全送料無料商品】  450円
   ジミー金村
   http://www.easyseek.net/item/21868760/


・バンコクカオサン プー太郎読本【完全送料無料商品】  400円
   ジミー金村
   http://www.easyseek.net/item/21868723/


・笑うアジア【完全送料無料商品】        400円
   下川裕治
   http://www.easyseek.net/item/21868682/


・アジアいいもの図鑑【完全送料無料商品】     500円
   秋川ゆか
   http://www.easyseek.net/item/21868640/


・耕うん機オンザロード【完全送料無料商品】     400円
   斉藤政喜
   http://www.easyseek.net/item/21868594/


・ジョージ・ソロス【完全送料無料商品】      350円
   ジョージ・ソロス
   http://www.easyseek.net/item/21835692/


・バックパッカーはインドをめざす【完全送料無料商品】  450円
    黒川博信
   http://www.easyseek.net/item/21835631/


・韓国ふるさと街道をゆく【完全送料無料商品】    400円
   カン・ヒボン
   http://www.easyseek.net/item/21835602/


・もの知りバックパッカーになる事典【完全送料無料商品】  400円
   シミズヒロシ
   http://www.easyseek.net/item/21835492/


・マレー鉄道で朝食を I,II【完全送料無料商品】    650円
   伊藤伸平
   http://www.easyseek.net/item/21820691/


・ 世界に旅立て! エスニック旅行マニュアル
  シミズヒロシ+曽我裕子+カネコマサアキ                  
                   【完全送料無料商品】 400円
  http://www.easyseek.net/item/21820602/


・マンガの歩き方【完全送料無料商品】       400円
    オフサイド・ブックス編
   http://www.easyseek.net/item/21820538/


・アジアの迷宮 奇妙奇天烈雑貨づくし【完全送料無料商品】  450円
    中村優子
  http://www.easyseek.net/item/21820491/


 
・サハラ幻想行【完全送料無料商品】        950円
   森本哲郎
 http://www.easyseek.net/item/21820103/



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【新刊】

今回は、沖縄関係の雑誌が一気に入荷しました。なかでも
「コーラルウェイ」は季刊なので久々の入荷です。ただ、次号から
隔月刊になるそうですので、ファンの方にはうれしいお知らせです。

また、今月から雑誌の仲間が新しく増えました。
HPの日記にも書いたのですが、ベトナム現地制作の「ベトナム
スケッチ」という雑誌を今月から置くことになりました。
月刊でベトナムから入荷しますので、生の現地情報満載です。
詳しくは、HPをご覧下さい。   http://hotnam.com


書籍はなんといっても、今月24日に当店でイベントを開催する
小林紀晴さんの「アジアン・ジャパニーズ?」が注目です。

出版されて10年近くたってやっと文庫化された、「第2の深夜特急」
ともいえる作品です。これが出版されたときは、私もまだ自分を
探していた時期だったので、すごく心にしみるように文章が
入ってきたと同時に、軽い嫉妬を覚えたのを思い出します。

というのも、小林さんとは全く同い年なのですが、同い年の奴に
先を越されたといった焦燥感みたいなものを小林さんに感じたの
だと思います。

それが巡り巡ってこういう形で小林さんと関わるようになるとは、
不思議な感じです。


◆雑誌(値段はすべて税込)


・ベトナムスケッチ 4月号(ベトナムスケッチ編集部) 315円

・なーるほど・ザ・台湾 4月号(なーるほど・ザ・台湾編集委員会)
                           714円
・エスクァイア 5月号 (エスクァイアマガジンジャパン)
                           700円
・ハンズ 05 (ハンズ・コム) 490円

・コーラルウェイ 04年若夏号 (日本トランスオーシャン航空)
                           480円
・情報やいま 4月号 (南山舎)  400円

・うるま 5月号 (三浦クリエイティブ)  780円

・季刊 沖縄市場 04年春号 (沖縄教販)  780円

・スイッチ 04年5月号 (スイッチ・パブリッシング) 1,000円


◆書籍(値段はすべて税込)


・アジアン・ジャパニーズ?  (小林紀晴・新潮文庫)  620円

・旅の写真、達人のコツ  (樋口聡・青弓社)  1,680円

・カリフォルニアで働く  (浅田光博・めこん) 1,575円

・ゴーゴーバーの経営人類学  (市野沢潤平・めこん) 2,730円

・2004年 首都圏のりもの情報  (ぱる出版) 580円


*新刊はすべて当店で購入できます。
メールでのご注文はこちらへ info@nomad-books.co.jp

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★編集後記
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グチっぽかったらスミマセン。旅の本屋で働いているのに、ここ
しばらくまったく旅らしい旅に出ていない。うちのお店は年中無休
だから、イベントの時に下川さんがお話しされていた週末の2、3日
を利用してってことじゃなく平日でも行こうと思えば行けるのだけど、
イカンセンただいま訳ありで2名体制だもんで、1週間くらいの旅
というのもちょっとむずかしい状況。
でも店長! 夏休みが来る前に旅に、い、行きたい。。。行きま
しょうよ〜。10日間連続勤務で交代とかどうでしょう!? (M)

旅の本屋で勤務してるのに、旅に行けないなんて…。私も行きたい。
でも、もう少しお店をいい状態にするまでは、行けないかな。
うーん、行くべきか、行かざるべきか、ルビコン川を前にしたシーザー
のような心境ですよ、Mさん!(店長)

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 旅の本屋のまど http://www.nomad-books.co.jp
 
 営業時間 :  平日    10:00 〜 20:00
          休日・祝日 10:00 〜 19:00
 
 所在地  : 〒180-0004 東京都武蔵野市本町2-5-10TKビル2F

 ご意見・お問い合わせ等は info@nomad-books.co.jp までお送りください。

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  • 当店は「旅」をキーワードにした本屋です。 本を通して「旅」を感じ、「旅」への想像をかきたてられる、そんな本屋をめざしています。 「旅」に関連した様々なジャンルの雑誌や書籍を取り揃えており、他では手に入らないレアな雑誌、地図や「旅」に関連した古本も扱っています。

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