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旅の本屋のまど「のまど通信」Vol.190

発行日時: 2008/2/15

韓国の南大門がある男の気晴らしのような放火によって全焼してしまいました。
南大門といったら、ソウルの象徴的な建造物。ソウル市民は無念に思っているこ
とでしょう。韓国にまだ訪れていない私も実物が見れずにとても残念です。
そんな中、先日、映画監督の市川崑氏が死去しました。市川監督といえば、『ビ
ルマの竪琴』や、『犬神家の一族』などの金田一シリーズが有名ですが、私は南
大門焼失の事件を受けて思わず『炎上』を思い出してしまいました。三島由紀夫
原作の金閣寺放火の話です。南大門が放火された背景とはおそらく次元が違うと
思いますが、まだ見ていない方はこの機会にぜひ。
ではでは、のまど通信Vol.190をどうぞ(^_^)/(W)


◆市川崑監督「炎上」
http://homepage2.nifty.com/e-tedukuri/enjyou.htm

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<目次>          

★のまどNEWS    〜   カンボジアの雑誌「トーマダー」の取り扱いを開始!
           

          〜   インターシフトさん北欧関連本フェアー、開催中!


          〜   プチグラパブリッシングさん直取引開始記念フェアー、
               新たにクルテク関連グッズを大量入荷!
                                                       
                                      
★耳寄り旅情報      〜 クラブツーリズム、南極点の旅を発売、
                 1人790万円からで募集人数は6名

                                
★今週の入荷本    〜  古本
                  

★編集後記


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★のまどNEWS(1) 〜 カンボジアの雑誌「トーマダー」の取り扱いを開始!
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今回、久々に新たな雑誌の取り扱いをスタートしました。

取り扱いを開始したのは、「トーマダー」というカンボジアの現地で発売されている
雑誌で、 キャッチフレーズは「遺跡以外のカンボジアを旅する本」だそうです。

この雑誌を知るきっかけは、あるお客さんからメールで「そちらに雑誌『トーマダー』
は置いていますか」という問い合わせがあったからなのですが、そこからいろいろと
調べていくうちに 日本ではまだアジア文庫さんしか置いていないということだった
ので、それじゃうちでもぜひ 置こうということで、直接編集部と連絡をとって、
なんとか直で取引ができることになった、というわけです。

なんでも、編集長の井伊氏が一人で立ち上げて一人で制作しているとのことで、なかなか
骨太な内容になっています。「遺跡以外のカンボジアを旅する本」を目指しているだけの
ことはありますね。確かに、カンボジアというとアンコールワットの情報以外の現地の生の
生活情報などほとんど日本では報道されてないので、カンボジアの民衆の生活を垣間見る
ことのできる貴重な雑誌として、今後も頑張って欲しいですね。

店頭での販売はもちろんのこと、オンラインショップからも購入できますので、
遠方の方はそちらをぜひご利用ください。

みなさまからのご注文・ご来店をお待ちしております。(店長)


◆雑誌「トーマダー」のオンラインショップからのご注文はこちら↓
http://www.nomad-books.co.jp/books/backnumber/thomada.html

◆雑誌「トーマダー」HP
http://thomada.blog117.fc2.com/


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★のまどNEWS(2) 〜  インターシフトさん北欧関連本フェアー、開催中!
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先週もお伝えしましたが、インターシフトさんとの直取引きを開始したのを記念して、
店頭にてインターシフトさんの北欧関連本のフェアーを開催中です。

インターシフトさんが現在出版されている北欧関連の本は全部で5点ありますが、
全点店頭にて揃えましたので、北欧に関して興味のある方はぜひこの機会に
まとめてご購入いただければと思います。
特に北欧各国の「かわいいモノたち」シリーズはオススメです。

現在はまだ店頭のみ展開ですが、近々にオンラインショップからも購入できる
ようにしますので、遠方の方はもう少々お待ちください。

みなさまからのご注文・ご来店をお待ちしております。(店長)


◆北欧ライフスタイリング
http://hokuouls.com/index.html

◆インターシフト
http://www.intershift.jp/


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★のまどNEWS(3) 〜 プチグラパブリッシングさん直取引開始記念フェアー、
                  新たにクルテク関連グッズを大量入荷!
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プチグラパブリッシングさんとの直取引きを開始したのを記念して、現在店頭にて
プチグラパブリッシングさんオススメの書籍と雑貨のフェアーを開催中です。

当初は、キノコグッズ関係をメインに展開していたのですが、好評で売り切れた
商品もありますので、新たにクルテクのキャラクター商品を多数入荷しました。

クルテクのぬいぐるみや木製のストラップ、マグカップやノートなど
どれも他では手に入らないかわいいオリジナルグッズばかりですので、
クルテクファンの方は見逃せませんよ。

ちなみに店頭にない本やグッズは取り寄せも可能ですので、
プチグラパブリッシングさんのHPを一度チェックしてみてください。

みなさまからのご注文・ご来店をお待ちしております。(店長)


◆プチグラパブリッシング
http://www.petit.org/


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★耳寄り旅情報 〜 クラブツーリズム、南極点の旅を発売、1人790万円からで
                            募集人数は6名
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今回は、クラブツーリズムの海外SIT旅行センター「グランデ」が、何と南極点を
訪ねる16日間の旅を発売した、という情報です。

その旅行代金たるやなんとビックリ、ビジネスクラスで一人900万円、エコノミー
クラスで790万円だとか。しかも募集人数は6名だけという超豪華なツアーなのですが、
いくら南極という過酷な場所へ行くとはいえ、これだけ値段が高いと本当のお金持ち
しか参加できないですよね。まあ、億単位のお金がかかる豪華クルーズの世界一周旅行
とかに比べれば、安いといえば安いですけど…(笑)。
北極や南極は旅行先としては究極の場所ですが、やはり人が住んでいない土地には
正直あまり興味がわいてこないですね。(店長)


◆クラブツーリズム
http://www.club-tourism.co.jp/index.htm

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<クラブツーリズム、南極点の旅を発売、1人790万円からで募集人数は6名>

クラブツーリズムの海外SIT旅行センター「グランデ」は2月10日、南極点を訪ねる
16日間の旅を発売した。日本では初の試みとなる南極点への企画募集ツアーで、
2008年12月25日出発限定。旅行代金は、燃油サーチャージや航空保険料などを
含み、ビジネスクラス利用で一人900万円、エコノミークラス利用で790万円で、
募集人数は6名。

 内容は、チリのサンチャゴとプンタアレナスを経由し、南極のパトリオットヒルズ
基地で7日間程度滞在。気象条件が整うのを待ち、飛行機で南極点へと向かうと
いうもの。南極点滞在時間は約4時間半を予定する。パトリオットヒルズでは、
専属のシェフや医師も駐在しており、南極に関するレクチャーやクロスカントリー
スキーなど、様々なアクティビティーを用意している。日本からは、昨年末、
実際に下見をした同社スタッフの太田綾香さんが同行する。

 なお、同社の「グランデ」では、冒険旅行や旅慣れた人を対象に旅行商品を
企画しており、同ツアーは2008年が国際極地年、また07年度がブランド展開
15周年であることから企画したもの。さらに、環境問題への関心の高まりや、
南極観測船「しらせ」に注目が集まったことも背景にあるという。


*「日刊トラベルビジョン2008年2月8日号より」

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 ★今週の入荷本 〜 古本
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【古本】

今回入荷した古本は全部で28冊。
その中から何冊か紹介を。

まずは、宮沢和史氏の「旅の響き」です。

本書は、ザ・ブームのボーカリストで詩人としても評価の高い著者が、NHKの番組
「はるかなる音楽の道」の取材のために世界中を旅する過程で出会ったもの、
触れたものたちを共に旅した新進気鋭の写真家中川正子さんが写真で表現した
ヴィジュアル・ブックです。 

最近はメディアに登場する機会がめっきり減った感のある宮沢和史氏ですが、
1990年代は本当に活躍していましたよね。私は彼の音楽に対するアプローチの仕方に
当時はすごく個人的に共感していたので、彼の作り出す音楽や彼の考え方などは
常に気にかけていました。「洋楽」というものは所詮日本人にとっては借り物の
スタイルで、 日本には日本人にしか表現できないスタイルの音楽があるはず、
という彼の考え方は、私もずーと引っかかっていた部分だったので、どこかで彼には
頑張って欲しいという気持ちが強かったのかもしれません。確か、岡林信康も同じこと
を考えていて、結局彼は最後に「エンヤトット」という祭りのリズムに辿りついた
のですが、宮沢氏はまだ最終的な着地点は見えていないようですね。
最近は「GANGA ZUMBA」という新たなユニットで活躍してるみたいですが、
果たして今後どういった方向性を見出すのか楽しみです。


◆宮沢和史オフィシャルサイト
http://www.five-d.co.jp/miyazawa/

◆「GANGA ZUMBA」オフィシャルサイト
http://www.gangazumba.jp/



次は、おののいもさんの「てくてくインド」です。

本書は、自他ともに“不幸な女”と認める著者が、幸せを求めてスピリチュアルの
本場・インドのインダス・ガンジス川、タージマハル宮殿といったパワースポットを
くまなく訪れたイラストエッセイで、地図やお土産スポット、さらにはグルメ情報も
満載なので、実際の旅行にも役立つ内容になっています。

西荻に移転してから売れ筋が随分変化してきたことは、このメルマガでも何度も
お伝えしてきましたが、そんな売れ筋の地域のひとつにインドが上げられます。以前の
吉祥寺時代には逆に売れない地域のひとつだったインドなのですが、ここ西荻では本当に
よく動いていて、圧倒的に若い女性に人気があります。中でもよく売れているのが、女優の
中谷美紀さんが書いている幻冬舎文庫の「インド旅行記」です。これは全部で3冊あるの
ですが、まあよく動くこと動くこと。もし、「今のまどで一番売れてる文庫は何か」と
聞かれたら迷わずこの「インド旅行記」と答えるでしょう。西荻とインド。
まあ、いわれてみればすごく 違和感なくイメージがピッタリとくる感じで、インド
好きがこの西荻界隈に多く住んでいるの かもしれませんね。そういえば、西荻駅前の
アーケードには確か巨大なピンクの象がぶら下がっていたような…。


◆おののいもさんブログ「日常でほくそ笑む非日常」
http://yaplog.jp/ononoimo/

◆中谷美紀公式サイト「Rooms Nakatani」
http://www.roomsnakatani.com/



最後は、滝川義人氏の「2時間でわかる図解 ユダヤ社会のしくみ」です。

本書は、中経出版の人気シリーズ「2時間でわかる図解」の中の1冊で、4000年の古い
歴史と世界100カ国近い地域に広がるユダヤ人の社会内部の動きや外部とのかかわり、
その歴史を中心に解説した内容になっています。

日本には伝統的なユダヤ人社会というものが存在したことがないということもあって、
私たち日本人にとってはこの「ユダヤ」という問題は、まったくリアリティのない
遠く離れた土地で起きている夢物語のようにしか実感できない人が大半だと思いますし、
個人的にもユダヤに関してはまったく理解してないといった方がいいかもしれません。
日本ではユダヤというと何やら歪んだイメージが定着してしまい、「世界の陰謀者」
「影で暗躍する人たち」「金の亡者」といった雑誌「ムー」とかで特集されるような
怪しい扱いを今でも受けているのではないでしょうか。本書は、そんな日本人にも
イラストや図をたくさんつかって分かりやすくユダヤについて解説しているので、
ユダヤのことについて知りたい方には非常にありがたい本になっていると思います。
私もこの本をしっかり読んでユダヤの勉強をしようかな。(店長)


◆ユダヤ問題について
http://rerundata.hypermart.net/ura/hexagon/texts/textA2F3/a2f1000.html


                   
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◆単行本              販売価格(値段は税込です)


・旅の響き (単行本)       宮沢和史      950円


・きみが住む星 (単行本)     池澤夏樹     600円


・対岸の彼女 (単行本)       角田光代     750円
                                
                            
・迷子の自由 (単行本)       星野博美       1,200円


・国マニア (単行本)         吉田一郎     3,000円


・ナマの京都  (単行本)      グレゴリ青山    600円


・台湾茶話 (単行本)        伊藤ユキ子     650円


・司馬遼太郎の風景 2 (単行本)   NHK「街道をゆく」プロジェクト  850円


・路地裏のタイランド  (単行本)    江本正記      650円


・てくてくインド (単行本)      おののいも       800円


・2時間でわかる図解 ユダヤ社会のしくみ  (単行本)   滝川義人  700円


・パリ症候群 (単行本)      太田博昭          1,200円


・エリコロワイヤル  (単行本)    中村江里子       650円


・知られざるバチカン (単行本)    ジョージ・ブル      1,200円


・ヨーロッパカルチャーガイド オーストリア(単行本)トラベルジャーナル 1,100円 


・第三の嘘   (単行本)      アゴタ・クリストフ     500円


・ユーゴスラヴィアと呼ばれた国があった (単行本)  金丸知好     1,500円


・私たちはなぜアメリカ人なのか  (単行本)   青山南:訳      650円 


・アマゾンインディオの教え  (単行本)    タック川本     400円


・ハワの50の宝物 (単行本)      高砂淳二         1,200円
 



◆文庫本              販売価格(値段は税込です)
 


・カリブの楽園 キューバで恋する (文庫)    樋口聡   400円


・スイス鉄道一人旅  (文庫)      根本幸男       450円


・パリ近郊の小さな旅 (文庫)     司馬遼太郎    2,500円


・私のパリ、ふだん着のパリ (文庫)     戸塚真弓    300円


・ときどきイギリス暮らし  (文庫)        井形慶子   300円
 

・インドの大道商人 (文庫)     山田和         700円


・とんまつりJAPAN (文庫)      みうらじゅん       300円


・世界一周ビンボー大旅行 (文庫)      下川裕治+桃井和馬    450円


*これらの本のご注文をご希望の方は、メールにてご連絡ください。
info@nomad-books.co.jp


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 ★編集後記
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先日、法務大臣である鳩山氏が鹿児島の志布志で起きた警察によるでっち上げの
完全なる冤罪事件について、あろうことか「あれは冤罪事件とはいえない」という主旨
の発言をして物議を醸しています。誰が見ても、どう考えても志布志の事件は完全なる
「冤罪」事件だったと思うのですが、法務大臣という国の法務行政のトップたる鳩山氏
がこんなメチャクチャな暴言を吐くとは、法務大臣失格の烙印を押されても仕方がない
でしょう。というか、即刻辞任すべきだと思います。以前にも彼は、「法務大臣の署名が
なくても死刑を自動的に執行すべきである」というこれまたワケの分からない暴言を
吐いていました。法務大臣に就任する前は、鳩山氏といえば蝶々好きの環境派の
温厚な人だとてっきり思っていたのですが、単なる勘違いだったのですね。政治家
いうものは、大臣という器におさまって初めてその人がどんな人格・思想の持ち主
かが露呈するのですが、鳩山氏は法務大臣の器じゃなかったということなのでしょう。
(店長)

◆鳩山邦夫公式HP
http://hatoyamakunio.org/

 
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