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旅の本屋のまど「のまど通信」Vol.187 

発行日時: 2008/1/25

先日の雪の日、近所の日帰り温泉施設に行きました。
私が行ったときにはすでに雪は止み、ほとんど溶けかけていたのですが、
東京はその日、今年一番の寒さだっただけに、浴場内はものすごい湯煙。
露天風呂では、珍しく私の隣に外国人の女性二人が。おそらくその姿と
言葉から東欧あたりの方だと思うのですが、湯煙と異国の言葉に包まれ
ながら入る露天風呂はなんだかとても幻想的でした。
近所でも視点次第で旅気分を味わえるもんですね〜.。゜+.(・∀・)゜+.゜
ではでは、旅気分満載ののまど通信Vol.187をお楽しみください!(W)


◆高井戸温泉「美しの湯」
http://www.nafsport.com/utsukushi/

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<目次>          

★のまどNEWS    〜   蒼穹社さんと直取引がスタート!
           

          〜   「2008年版 星野道夫カレンダー」、1月末で販売終了です!


          〜   プチグラパブリッシングさん直取引開始記念フェアー、
               好評開催中!
                                                       
                                      
★耳寄り旅情報       〜 クロアチア、アジア初の観光局を東京に開設
                  −自然、伝統美をアピールへ

                                
★今週の入荷本    〜  古本
                  

★編集後記


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★のまどNEWS(1) 〜  蒼穹社さんと直取引がスタート!
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今年に入って、また新たな版元さんとの直取引きを始めました。

今回取り扱いを始めた「蒼穹社」さんは、主に写真集を数多く出版している
版元さんで、森山大道さんや沢渡朔さんといった有名写真家から有望な若手まで
いろんなタイプの写真集を世に出しています。

取り扱いを始めることになった経緯としては、蒼穹社から写真集「二月」を出版
した写真家の小畑雄嗣さん本人がのまどに直接来店されて、「ぜひのまどで
扱って欲しい」とお願いされたので、蒼穹社さんに電話で問い合わせしたところ
快く直取引を承諾してくれて、今回置くことになったというわけです。

小畑雄嗣さんは主に旅の写真を数多く撮られている方で、ポルトガルのマデイラ島の
写真を集めた『Bird of Paradise: MADEIRA』(平凡社)という珍しい写真集を出されて
います。この本も当店で扱ってますので、蒼穹社の本と同様、ぜひお店にご来店
いただいてご購入いただければと思います。

みなさまからのご注文・ご来店をお待ちしております。(店長)


◆蒼穹社
http://www.sokyusha.com/

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★のまどNEWS(2) 〜 「2008年版 星野道夫カレンダー」、1月末で販売終了です!
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毎年スイッチパブリッシング社さんがHPで特別販売している星野道夫氏のカレンダー
「2008年版 星野道夫カレンダー」を限定20部のみ当店に入荷しましたが、
残りあとわずかになりましたので、1月末をもって販売を終了させていただきます。

あと残り1週間のみですので、ご購入ご希望の方はご注文はお早めにお願いします。
また、オンラインショップからも購入できますので、遠方の方はぜひ
そちらからご注文いただければと思います。

みなさまからのご注文・ご来店をお待ちしております。(店長)


◆「2008年版 星野道夫カレンダー」のご注文はこちらから↓
http://www.nomad-books.co.jp/

◆星野道夫公式サイト
http://www.michio-hoshino.com/

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★のまどNEWS(3) 〜 プチグラパブリッシングさん直取引開始記念フェアー、
                  開催中!
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プチグラパブリッシングさんとの直取引きを開始したのを記念して、現在店頭にて
プチグラパブリッシングさんオススメの書籍と雑貨のフェアーを開催中です。

プチグラパブリッシングさんがブログでフェアーのことを紹介してくれたのが影響
しているのか、今のところ書籍、雑貨ともなかなかの売れ行きです。
特に、キノコの雑貨は女性に人気で、お店に来たお客さんから「カワイイ」の声が
店内に響きわたっています。プレゼント用にもオススメですよ。

ちなみに店頭にない本やグッズは取り寄せも可能ですので、
プチグラパブリッシングさんのHPを一度チェックしてみてください。

みなさまからのご注文・ご来店をお待ちしております。(店長)


◆プチグラパブリッシング
http://www.petit.org/

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★耳寄り旅情報 〜 クロアチア、アジア初の観光局を東京に開設
                  −自然、伝統美をアピールへ
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今回は、1/21にアジアでは初のクロアチア政府観光局が東京に日本事務所を
開設した、という情報です。

クロアチアといえば、最近は「クロアチアの碧い海」など書籍も徐々に出版されて
旅行先としても注目されはじめていて、実際に日本から観光に行く人も2006年比で
30%も増えているそうです。2007年は海外からクロアチアへの訪問者数は900万人超
で、国内からの観光客とあわせ1100万人超もの人が世界中から訪れているそうで、
これは間違いなく「クロアチアブーム」が来る予感がします。すぐにでも行ってみたい
けど、 今年は無理だろうなあ…。しょうがないから、今のうちからクロアチア政府
観光局にでも行って、旅行する時のために情報を集めとこうかな。(店長)


◆日本クロアチア協会
http://homepage2.nifty.com/nihoncroatia/

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<クロアチア、アジア初の観光局を東京に開設−自然、伝統美をアピールへ>

クロアチア政府観光局は1月21日、東京に日本事務所を開設し、都内で旅行会社を
対象としたワークショップ、開設記念レセプションを開催した。クロアチアが政府観光局
を設置するのはアジアでは初めてのこと。駐日クロアチア大使のドラゴ・シュタンブク氏
は「大使に就任後、日本人のクロアチア訪問者数は3倍に増えた。観光局の開設後も、
大使館と観光局は協力しクロアチアの美しい自然、文化を紹介していく」と語る。
特に、クロアチアの国歌である「Our Beautiful Homeland(美しきわが大地/国)」を
引用しながら、「日本人は自然をめでる習慣があり、8つの国立公園、11の自然公園、
6つの世界遺産を楽しんでいただける」とし、景観美を強くアピールした。

 クロアチア観光局副局長のミロ・スルシェン氏は海岸線のリゾート地域と透明度の
高い海、首都ザグレブをはじめとする都市、伝統的な建築や街並みを中心とした魅力
を紹介。こうした観光素材として質の高さを維持していることから、観光客数の増加に
つながっているとした。特に、2007年は海外からの訪問者数は900万人超となり、国内
からの観光客とあわせ1100万人超となり「『観光の黄金期』を迎えている」という。
このうち、日本人訪問者数は8万3346人、宿泊ナイト数は12万7319ナイトとなり、
それぞれ2006年比30%増を達成している。こうした好調な状況を受け、「引き続き
日本市場を大切にしていきたい。このため、観光局事務所の開設を決めた」とし、
情報提供をはじめとした活動を展開していく考えを示した。

 日本代表にはエドワード・トゥリプコヴィッチ・片山氏が就任する。片山氏は父が
クロアチア人、母が日本人であることから、「日本とクロアチアを近づける役割を
果たすことができ、大変うれしいこと」と就任の抱負を語る。今後は旅行会社、
メディア、一般消費者への情報提供をはじめ、セミナーの開催を実施する予定で、
「東京に限らず、地方でも積極的に(セミナーなど)を開催したい」と意欲を見せた。


*「日刊トラベルビジョン2008年1月22日号より」


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 ★今週の入荷本 〜 古本
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【古本】

今回入荷した古本は全部で28冊。
その中から何冊か紹介を。

まずは、残間正之氏の「だからロッドを抱えて旅に出る」です。

本書は、辺境地の民族を追いかける傍ら50ヶ国以上で釣り糸を垂れてきた
フォトジャーナリストの著者が、それぞれの国の文化や人々とのふれあいを通して
フライフィッシングの模様を綴った旅雑記になっています。

釣りに関する紀行文というと、開高健の「フィッシュオン」や「オーパ」などが思い浮かび
ますが、最近はあまり見かけなくなった気がします。また、山に関する紀行文も少なく
なっているようで、その分素人に毛がはえたような自称「旅人」が書いたたわいもない
旅日記のようなものが数多く出版されている現状は、旅行本のジャンルがひとつの方向に
偏ってしまっているようで、由々しき問題かもしれません。以前、山登りを専門に世界各国
まわっている知り合いの方が嘆いていたのですが、日本では山登りに関する専門的な
紀行文は売れないので、出版社も敬遠して出さない傾向が強くなっているとのこと。
結局、日本では冒険というと成功という結果ばかりが求められて、その過程は重要じゃない
という風潮が強いのかもしれませんね。今の旅行記は気楽な旅ばかりですが、
旅には常に危険が潜んでいることは忘れがちですので、みなさんご注意を!


◆残間正之公式サイト
http://www.zamma.jp/

◆開高健記念館
http://kaiko.jp/kinenkan/



次は、哈日杏子さんの「哈日杏子のこだわり台湾案内」です。

本書は、夜市、SPA、スイーツ、雑貨、ラウンジパブ、茶芸、グルメ、花市など
生まれも育ちも台北の哈日杏子(ハーリーキョウコ)さんが行きつけの店、大好きな
スポットを紹介するこだわりの台湾案内本です。

哈日杏子さんというと、14歳のころから日本が大好きになって、日本好きな台湾の人を
「哈日族」という呼び名で呼ぶことを考案した張本人なのですが、そんな彼女が逆に
日本人に台湾のいいところを紹介するというこの企画はなかなかいいですよね。
多分、本書を作るに際して台湾のいろんな場所や文化やお店を取材したことによって、
哈日杏子さんは、日本大好き一辺倒から、これまで知らなかった新たな台湾の魅力に
気がついて台湾の良さを改めて再認識するいい機会になったかもしれませんね。
日本人も似たようなことはよくあることで、海外だけでなく自分達の足元をしっかりと
見るというのは、実は国際的感覚を身に着ける一番の近道なのかも。


◆哈日杏子さん公式ブログ「哈日杏子的網誌」
http://www.shinzu.net/



最後は、丸茂和博氏の「パリから行く田舎町」です。

本書は、イギリスで出版・制作会社「クロスメディア」を設立して活躍している著者が、
「ロンドンから行く田舎町」に続いて、パリから気軽に行ける華麗なる城館や芸術家
の愛した田舎町を紹介した内容で、こだわりの料理やホテル、散歩道まで、フランス
の豊穣の大地を辿る完全ガイドです。

「ロンドンから行く田舎町」は当店でもよく売れた本で、パート2まで出版されたの
ですが、この「パリから行く田舎町」もなかなかの売れ行きだったと記憶しています。
が、なぜか現在版元の双葉社さんでは絶版になってしまっていて、新刊ではすでに
入手が不可能な状態になっています。こういった傾向は双葉社さんだけでなく、
最近は良く売れた本でも品切れ重版未定にしてしまう版元さんが増えてきています。
これもいわゆる「出版不況」が原因なのでしょうか?瞬間的にパッと売って、その後
は重版しないなんて、出版社として商品に対する愛着はないんですかね。もう少し
地道にロングセラーにしていく努力をしないと、あと10年もすれば今ある出版社の
半分近くがなくなっているかもしれませんね。(店長)


◆クロスメディア
http://www.ukseikatsu.com/crossmedia.html

                     
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◆単行本              販売価格(値段は税込です)



・ナバホの大地へ  (単行本)       ぬくみちほ      1,250円



・極楽オーストラリアの暮らし方 (単行本)  柳沢有紀夫    700円



・僕の陽気な朝 (単行本)     イヴァン・クリーマー     900円



・びっくり先進国 ドイツ (単行本)     熊谷徹     650円


                            
・ディオニュソスへの旅 (単行本)   楠見千鶴子   800円



・毎日がイタリアン (単行本)      LOCO       450円



・パリから行く田舎町  (単行本)     丸茂和博       1,300円



・パリノルール  (単行本)      七賢出版       950円



・トルコ 風の旅  (単行本)     新藤悦子        900円



・インド式秒算術  (単行本)       石垣憲一       950円



・ワールドカルチャーガイド フィリピン (単行本) トラベルジャーナル  950円



・上海を歩こう   (単行本)     杉浦さやか       600円



・哈日杏子のこだわり台湾案内 (単行本)     哈日杏子      950円



・タイム・フォー・ブランチ はなの東京散歩  (単行本)  はな   750円



・だからロッドを抱えて旅に出る (単行本)    残間正之     700円



・恋人と暮らす沖縄   (単行本)    蔦森樹       750円



・河童が覗いたニッポン (単行本)    妹尾河童     850円



・万国「家計簿」博覧会  (単行本)    根岸康雄      550円



・諸国空想料理店  (単行本)      高山なおみ      850円



・レボリューション (単行本)        須藤元気       850円
 


・世界のために涙せよ (単行本)     池澤夏樹       900円




◆文庫本              販売価格(値段は税込です)
 



・戦争広告代理店  (文庫)       高木徹          300円



・仕事と年齢にとらわれないイギリスの常識 (文庫)    井形慶子   250円



・アフガン 山岳従軍記  (文庫)       恵谷治     350円
 


・一瞬の夏 上・下 (文庫)      沢木耕太郎    上・下2冊 600円



・ワイルドサイドを歩け (文庫)    ロバート・ハリス     250円



・旅で眠りたい (文庫)      蔵前仁一        300円



*これらの本のご注文をご希望の方は、メールにてご連絡ください。
info@nomad-books.co.jp


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 ★編集後記
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今週は東京に2年ぶりに雪が積もりました。2年も雪が積もっていなかったとは少々
意外な感じがします。なんか東京は毎年のように雪が積もっている印象があったの
ですが、勘違いなんですね。私は小学生から高校を卒業するまで四国の香川県で
育ったのですが、私の記憶する限りではその12年間の間で雪が積もったのは3回
ぐらいだったような気がします。しかも、積もったとはいってもどれもだいたい1センチ
ぐらいなのですが、雪が珍しいのかすべて学校が休校になって大喜びしたのを今でも
鮮明に覚えています。そういった環境で育ったからでしょうか、東京に来て20年以上
が経った今でも、雪が積もると無性にワクワクしてくるのです。子供の頃に育った
環境というのは大人になってからもずーと影響するんですね(笑)。
はやくまた雪が積もらないかなあ〜。(店長)

 
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