メルマガイドよくある質問サイトマップ

トップ > 学校・教育 > その他学問 > 幸せ未来学〜100年後の世界の幸せ度を2倍にする方法

幸せ未来学〜100年後の世界の幸せ度を2倍にする方法

RSS

昨今の世の中を憂えているあなたへ。様々な課題は残念ながら簡単には解決しそうもありませんね。住み良い幸せな世の中をつくるのは次の世代、またはその先…。では、今私達は何をすべきなのでしょうか。ご一緒に考えませんか?愛する次世代たちのためにも。

創刊日:2007-10-08   最新号: 2009-06-28   発行周期:週刊   読んでる人:19人
コメント数 : 4   メルマガScore!: -点   バックナンバー: 最新号のみ   発行者サイト: あり

  規約   
>> メルマ!の会報誌もお届けします


【幸せ未来学】vol.86 〜日本人の美質〜

発行日: 2009/06/28

いつもお読みいただきありがとうございます。山桜花男です。


マイケル・ジャクソンさんが亡くなりました。

同じ時代を生きた者として寂しい想いを感じます。



■ブラジルへの移住■

百年前の明治41(1908)年、ブラジルへの最初の移民船「笠

戸丸」は全国から集まった移民165家族781人を乗せ、神戸港

を離れた。[1,p23]


笠戸丸は西回りでアフリカ南端の喜望峰を望み、「蚕棚」と呼ばれ

た二段ベッドで寝起きして52日目の明治41年6月18日、サン

パウロに近いサントス港へ着いた。[1,p24]



■これまで見たことがない■

当時の地元紙は、洋服に鳥打ち帽、白手袋で正装した日本人の姿を

初めて見て、こう書いた。


『このように清潔で規律正しい移民はこれまで見たことがない』


同紙は、日本人移民の識字率が9割に上ることや、大食堂に一度に

入ることができないため「残りの者は静かに廊下で順番を待ってい

た」こと、「驚くことに彼らの去った後には一つのたばこの吸殻も

つばもなかった」ことを列挙し、こんな観察まで残した。



『夫が妻を信用することはわれわれの予想外で、日本貨幣を妻に携

帯させていることなど、その美質はうらやましい』



■規律正しい日本人■

『規律正しく、互いに信頼しあう日本人の美質』


今から100年くらい前の日本人が、諸外国からビックリするほど

高く評価されたことは、多々あったようです。


あれから100年。


その美質はどれだけ残っているでしょうか?



たいへん心もとないところですが、それでも…、

かつては駅のホームいっぱいに吸殻が散乱していたもの。それが今

では…。


『喫煙エリアはここだけ』と指定すれば、喫煙者はそこにこもって

そこだけで吸う。ちゃんと約束を守っています。


これも、規律正しい日本人の美質を引き継いでいる証なのではない

でしょうか?



■最古の日本移民■

サンパウロに住む大原綾子さん。101歳。

生存している「最古の日本移民」といわれています。[1,p29]

大原さんのお話。


「私の母は、『こんなところへくるんじゃなかった』と言っていま

した。


コーヒーちぎりやら苦労したからね。日本での説明では『コーヒー

ちぎるといっても、大きな手かごを持ってリンゴをもぐような簡単

なもの』と聞いていた。


実際は高いコーヒーの枝に手を伸ばして、枝に成っている実をこそ

ぎ落とすから、手や腕の皮が全部むけちゃってね」





「父は一日の畑仕事を終えて、みんなで夕食を囲んで、お母さんが

お皿を洗っている間、カンテラの明かりで日本語を教えてくれまし

た。


私と妹に『さあ、お勉強するよ。ここに座りなさい』と言ってね。

どんなに疲れていても、それだけは欠かさなかった。


父は私たち子供には寛大だったですけど、勉強だけは厳しかった。

子供の教育には責任を感じていたんじゃないですかね。几帳面で、

道具とかもいつもきちんと仕舞うような人でした」[1,p32]



■いちばんつらかったこと■

大原さんに「百年近いブラジル生活で、いちばんつらかったことは

何か」と質問した。こんな答えが返ってきた。[1,p32]


「親子そろっていたから、つらかったことなんてありませんね」


穏やかな笑みをたたえた長男に見守られ、顔をくしゃくしゃにして

笑う「最古の移民」に、ブラジルの大地に根付いた日本人のたくま

しさを見る思いがした。



■これも、日本人の美質■

「こんなはずじゃなかった〜」「苦労の連続」だったはずのブラジ

ル移民たち。

それを「つらかったことなんてありませんね」と言わしめるのは…、


・ご両親が子供たちには苦労を感じさせないようしていたから

・子供たちがそれを察して明るく振る舞っていたから


きっとそのどちらもで、お互いがお互いを思いやっていたのでしょ

うね。


これも、日本人の美質なのではないでしょうか?



「つらかったことなんてなかった」大原さんの人生。

きっと幸せだったんでしょうね。



今号も最後までご精読ありがとうございました。



◆出典・参考

[1]もう一つの日本 失われた「心」を探して

http://tinyurl.com/naafn9


◆アンケート

今号の内容はいかがでしたか?おもしろかった役立ったと思う方は

是非クリックをお願いします(↓)

http://clap.mag2.com/slourelaro?090628kiji

クリック先からメッセージを頂けるとさらに嬉しいです。


◆あとがき

華やかだったマイケルの人生50年。華やかではなかったけど幸せ

だった大原さんの人生はその倍以上。…人生いろいろですね。



それでは、次号もお楽しみに。



【塾HP】〜幸せ未来塾〜 http://k2.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/siawase_mirai/



このメルマガを読んでいる人はこんなメルマガも読んでいます

    この記事の発行者
    発行者:山桜花男
    ◆生まれ:北海道の田舎町(1962年) ◆学歴:一浪後、東京の大学卒業('85)◆職歴:会社員 ◆プライベート歴:結婚('90)/長女を授かる('94)/次女を授かる('98)


    メルマ! ガ オブ ザ イヤー 受賞メルマガ2008年度の受賞メルマガ
    2007年度の受賞メルマガ
    2006年度の受賞メルマガ
    2005年度の受賞メルマガ




    melma! ご利用規約 │ メールマガジン発行規約 │ お問い合わせ │ 会社概要 │ プライバシーポリシー
    インターネット広告 サイバーエージェント